8/17週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週は世間はお盆真っ只中で、グローバルで見てもバケーション期間ということで、なかなか方向感の出ない夏枯れ相場な展開でしたね。

私は自営業なので平常運転でしたが、トレードに関してはほとんど取引のない1週間でした。

今月いっぱいそんな感じかなという気もしますが、市場参加者が少ないからこその急落や急騰も考えられますので、明日以降の豪ドル米ドル(AUDUSD)の環境認識やエントリーポイントを見ていきましょう。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

月足は直近のローソク足は未確定のものですが、今月は方向感がなく実体もヒゲも短いコマのような形になっています。

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今月はこのまま終わるかもしれませんね^^;

トレンドを見ると・・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は下向きから横向き
  • 価格はSMA20と50の間
  • 薄い下降雲

SMAは下向きからほぼ横向きとなり、下落トレンドが終わりレンジや上昇トレンドに移っていくかという局面です。

価格はSMA20(赤線)と50(青線)の間にあり、現状はSMA50に抑え込まれています。

まだ薄い下降雲が出てはいますが、下落の勢いは終わったという感じですね。

強い上昇が続いているので、さすがに一度調整があると思いますが、ここから上昇の流れが続くのか注目の場面であるといえます。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週のローソク足は方向感のない展開で、実体がほとんどなくヒゲも短い陽線となりました。

方向感がない状態で相場も迷っているというか、お休みという感じですね。

全体的なトレンドとしては、下落から上昇に転じようとしていて、SMA20が上向きSMA50とゴールデンクロスしようとしています。

価格はSMA100も抜けて下落トレンドは完全に終わりという感じですが、その上のSMA200に抑え込まれています。

週足では陽線が8本続いていて、そろそろ調整が入るかもしれないので、買いも売りも入りづらそうな局面に見えます。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週のローソク足は方向感がなく、実体の短いローソク足が続き陽線と陰線もまちまちという感じでした。

日足ではコロナ後の上昇の高値と安値を結んで上昇チャネル(緑ライン)を引いていますが、長く続いていた上昇チャネルを下に抜けています。

ただ、だらだらと横ばいとなっているので、市場参加者が戻ったタイミングでまた上昇チャネルに戻るかもしれません。

トレンドとしてはSMAはすべて上向き、価格もSMAの上にあり上昇雲も出ているので上昇トレンドですが、直近は上昇の勢いがなくなっています。

押し目として何度も機能している日足のSMA20近辺にあるため、ロングで入るなら良さそうにも見えますが、そろそろドル安も一服している感じで巻き返しも怖くロングも入りづらい状況です。

買いも売りも早めに逃げ、次に来る波ができてから乗るのが良さそうです。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

日足で表示している上昇チャネルに加えて、仮の短期下降チャネル(赤ライン)と意識されている平行線(青ライン)と安値の切り上げをつないだチャネルライン(黄ライン)を引いてみました。

4時間足レベルでは、高値は切り下がり安値は切り上がっている三角持ち合いが続いていて、今後どちらに抜けるかがポイントとなります。

下に抜けた場合は、意識されている青ラインや赤ラインで引いた仮のチャネル下限、SMA200もすぐ下にあり、すぐに大きな下落はしそうになく入りづらいです。

売りで入るなら青ラインやSMA200を明確に下抜けした後、ブレイクワンタッチ的に戻してきたところで戻り売りかなというイメージです。

買いで入るなら三角の下限となる黄色ラインで打診買いをしつつ、下に抜けたら損切り、上に抜けてくれればブレイクワンタッチ的な動きをした時に買い増しが良いかなと考えています。

中期では上昇なので、個人的には買いで入りたいところです。

いずれにせよ方向感がなく、どちらもエントリーにはそれなりに条件付きとなるので、すぐにエントリーという感じではありません。

明日以降の動きを見つつ方向感が出た後に入っていきたいと思います。

足元で米国債利回りが上昇中

ちなみに・・・

足元で米国債利回りが上昇しています。

上記はアメリカ10年債利回りの5時間足のチャートですが、8月に入ってからじわじわと利回りが上がってきているのがわかります。

債権利回りが上昇=ドルの魅力が上昇=ドル高

と、つながっていきますので、今後ドル高にふれるかもしれません。

とはいえ、週足で見ると以下のような状況で、戻していると言っても誤差の範囲のように小さなもので、急激なドル高はないと思いますが、大統領選とあわせて要注目です。

債権利回りと為替の関係や確認方法はこちらの記事でも紹介していますので、参考にしてくださいませ。

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全体的に方向感を失い、長期的にもいったん下落に転じるか上昇が続くかわかりづらい局面です。

今週もトレードなしかもしれませんが、チャートだけはしっかりと見ていきたいと思います。

ではでは

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