こんにちはハルです。
最近は短期目線のトレードが増えているわけですが、1トレードの利益が少なく悩んでいます。
今週も出張がありキャプチャが取れていないのですが、スマホやタブレットでチェックしつつトレードはしていました。 11/19-22のトレード結果 11/19-228戦7勝1敗 +32.2pips今月の結果:20戦15勝5敗 […]
原因を自己分析すると・・・
エントリー時点でシナリオを立てられていないので、決済目標が見えておらず、決済目標が近すぎて本来はエントリーすべきでないポイントでもエントリーしてしまっているのかもしれません。
そこで、
今回は決済目標をどのように決めるべきか、またそこからエントリーすべきかをどう考えるべきかまとめてみました。
決済目標は次の節目
- 次の節目となるポイント(の手前)に置く
- トレンドの押し目買いの時は前回高値
- レンジの逆張りの時はレンジの高安値
- 十分な利益がない時にはエントリー自体を見送る
基本的に決済目標は次の節目とするのが良いと考えています。
理由はシンプルで、そこに決済目標を置いている人が多いからです。
決済目標を置いている人が多いということは、そこにいくまでには利益確定のトレードが出づらく、逆方向へ動くリスクが少ないからです。
逆に節目を迎えると、利益確定の注文が多くあって相場が逆転する可能性が高くなります。
ですので、基本的には次の節目を決済目標にするのが現実的だと考えています。
次の節目とは
次の節目と言うと少し抽象的ですが、具体的にはトレードスタイルごとに以下となるのが基本で結構明確なのかなと思います。
- トレンドの押し目買い:前回高値
- レンジの逆張り:レンジの高安値
- トレンドの逆張り:レジサポやSMAなどの抵抗帯
自分のトレード手法的には、トレンドの順張り(押し目買い)、レンジの逆張り(レジサポでの反転を狙う)、トレンドの逆張りがありますが、それぞれ次の節目は上記の通りです。
トレンドの押し目買いであれば、前回の高値までは伸びていくことが想定されますので、その辺りが決済ポイントとなります。
(逆に前回高値を更新できないようだとダウ理論が崩れて、上昇トレンドストップからの転換やレンジへの移行と考える)
テクニカル分析を勉強していると、ダウ理論をよく聞くことになり、有名なトレーダーの人でも参考にしているテクニカル分析の基礎知識ということで学んでいます。 ダウ理論について、メモしておきたいと思います。 ダウ理論とは ダウ理論[…]
もちろん節目まで必ず上がるとは言えないので、節目の少し手前辺りに決済目標を置くのが賢明なのかなと考えています。
決済目標をチェックしたらエントリーすべきか考える
このように割と決済目標は狙い目ごとにはっきりしているので、まずは機械的にチェックします。
その上でエントリーすべきかは以下の2点を見て決めます。
- 利益は十分にあるか(30pips以上)
- 損切りはシナリオが崩れた場所におけるか
まずは決済目標に達したとして、利益が十分にあるかをチェックします。
十分な利益は人によって異なると思いますが、私の場合は取っているリスク(損切り幅)から考えて、30pipsはほしいところです。
逆に30pipsの利益が望めない場合はエントリー見送りと考えないといけません。
また、損切り注文をどの位置におけるかも重要です。
エントリーする際は損切り注文を20pips以内のところに置きますが、抵抗となりそうなSMAやレジサポよりも遠い場所に損切りがあると損切りされにくく良いエントリーになります。
- SMAやレジサポなど抵抗線となるポイントの上に置く
- リスクリワードを考えて損切りポイントを置く
ロスカット注文より手前にSMAやレジサポの抵抗があると安心できますし、トレードの成功率・勝率も圧倒的に高まります。
ですので、損切り注文が良い位置におけるエントリーという視点も重要になります。
このような形でエントリーポイントや決済目標を考えていきたいと思っています。
十分な利益が見込める決済目標があり、損切り注文が良い位置におけるエントリーポイントを探して、エントリー精度と1トレードごとの利益を最大化して損小利大のトレードをしていきたいと思います。
上記を意識してどんな結果が出ているのかは、日々のトレード報告や海外FXトレードの収支報告を見ていただければと思います。