FX最大のイベントであるFOMCはアメリカの政策金利を決めるイベントで、為替だけでなく株や債券、その他の資産の値動きにも影響が大きく注目度が高いです。
FOMC直後に為替が大きく動くだけでなく、中長期の方向性を決めることにもなるのでFXトレーダーであれば必ずチェックして消化する必要があります。
年8回開催されFOMCを中心に為替市場のスケジュールが動いていくため、事前に開催日程を確認しておきましょう。
2025年の開催スケジュールと注目ポイントをまとめましたので参考にしていただけると嬉しいです。
それでは見ていきましょう。
2025年のFOMC開催時期・スケジュール
| 開催日 | 経済金利見通し | 議事録公表 |
|---|---|---|
| 1月29日午後2時 （日本時間：1月30日午前4時） |
– | 2月19日（現地時間） |
| 3月19日午後2時 （日本時間：3月20日午前3時） |
○ | 4月9日（現地時間） |
| 5月7日午後2時 （日本時間：5月8日午前3時） |
– | 5月28日（現地時間） |
| 6月18日午後2時 （日本時間：6月19日午前3時） |
○ | 7月9日（現地時間） |
| 7月30日午後2時 （日本時間：7月31日午前3時） |
– | 8月20日（現地時間） |
| 9月17日午後2時 （日本時間：9月18日午前3時） |
○ | 10月8日（現地時間） |
| 10月29日午後2時 （日本時間：10月30日午前3時） |
– | 11月19日（現地時間） |
| 12月10日午後2時 （日本時間：12月11日午前4時） |
○ | 12月31日（現地時間） |
参考：FRB-Meeting calendars, statements, and minutes
2025年のFOMC注目ポイント
2025年のFOMC注目ポイントは利下げが何回になるのかという点でしょうか。
アメリカの利下げ自体は始まっていますが、12月FOMCでの2025年の利下げ見通しは2回となっており年初に市場が考えていたよりも少なくなっています。
今後のインフレ次第でさらに利下げが少なくなったり、利下げがなかったりする可能性もあるため関連指標とあわせて注目されます。
ただ、トランプ新政権となり、政策の多くがインフレを招くと言われているため、政策の内容やその結果が大きく影響するため不透明感があります。
トランプ政権の動向とともにFOMCも注目度が高い状況が続くでしょう。
FOMCの基本や各種情報の確認方法はこちらにまとめていますので、参考にしていただければと思います。
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それでは
