9/14週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週の豪ドル米ドルは、週前半に下落した後に上昇したかと思いきや、週末にかけては下落する、方向感のない展開というか上下に動きがあった週でした。

株がリスクオンかリスクオフかに左右されるような展開でしたが、今週以降はどうなるのか、豪ドル米ドルの環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

月足は最新のローソク足は未確定ですが、9月のローソク足ができ始めています。

現時点ではやや長めの下ヒゲをつけた陰線となっており、下落の流れを見せつつあるものの買い圧があることを表しています。

通常、下ヒゲを長めにつけた陰線は相場が下落から上昇に転換しつつある際につけるローソク足ですが、足元では過去5ヶ月連続で長めの陽線をつけていてかなり上昇が強い局面なので今は当てはまりそうにありません。

まだ未確定のローソク足なので、トレードに直接使うというよりは今月どのようなローソク足をつけるかぼんやりイメージしながら見ています。

上昇が続いているのでさすがに少し調整の流れになるかなというイメージです。

豪ドルとリンクしやすい株価市場を見ても、アノマリー的に9月は下がりやすいようなので、豪ドル米ドルにとっても軟調な流れになるのかなと。

とはいえ、中長期ではかなり上昇が強い相場ですので、下落は買いのチャンスと考えて狙いたいところです。

全体のトレンドを見ると・・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)はすべて下向きから横向き
  • 価格はSMA50近辺
  • 薄い下降雲

SMAはすべて下向きだったところから横向き・やや上向きに変わりつつあり、価格はSMA50(青ライン)近辺にあります。

まだ下降雲が薄く出てはいますが、下降トレンドの終わりかけという感じです。

一応形としては下落トレンド継続中ですが、直近の上昇がかなり強く下落トレンドの終わりや上昇トレンド転換を警戒する必要があります。

現状SMA50で少し反落の流れを見せていますが、ここから力強く上昇していきそうな形です。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週は週前半に下げてから上昇に転じたものの、週後半には再び下落に転じて結局始値と終値がほとんど同じになりました。

結果、ローソク足は長めの下ヒゲを伴って実体はほとんどないコマとカラカサの間のような形となりました。

関連記事

FXをする上で、ローソク足から読み取ることができる情報は非常に多いです。 ローソク足は価格の動きを視覚的に表したもので、対象期間の値動きを視覚的に捉えることができ、非常にわかりやすいです。 多くの人が注目しているからか、定説通り[…]

ローソク足の形だけ見ると、先週から続いた下落の流れが終わって上昇に転じそうな形と言えます。

流れとしては先々週にSMA200(白ライン)をブレイクした後、ブレイクワンタッチ的な動きで下げているように見えます。

SMA200を下回った水準ではしっかり買いが入っているようなので、今後はSMA200ラインを目処に買いを入れていきたいところです。

全体的なトレンドとしては、下落トレンドが終わり上昇への転換中という感じで、SMAはSMA20が完全に上向きSMA50も上向きつつあります。

SMA20がSMA100とゴールデンクロスしていて、今後SMA200とゴールデンクロスしたりSMA50がSMA100を上抜けゴールデンクロスを形成したりしてパーフェクトオーダーの形を目指していきそうです。

価格はSMAの上にあり、現状は最も上にあるSMA200を抜けたところ。

上述した通り、ブレイクワンタッチ的に下げているように見えるので、今後も上昇していきそうです。

週足からエントリーポイントを探るなら、買い一択という感じでSMA200を割ってきたら買うか、さらに引きつけてSMA20水準まで落ちてきたらエントリーしたいところですね。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週は週前半に下落、週中に上昇、週後半に下落と上下の動きがあった週でした。

ローソク足的にも下落と上昇を繰り返している形となっています。

トレンドを見ると、日足はきれいな上昇トレンド中という感じですが、コロナショック後の上昇にあわせて引いた並行チャネルを下抜けて少し上昇の勢いは弱回っています。

ですが、引き続きゆるやかな上昇トレンドは続いていて、SMA20が反発ポイントとして何度も機能しています。

日足をもとにエントリーするなら日足のSMA20が優秀で、現状日足のSMA20近辺に価格があるので、かなりエントリーしやすいポイントと言えるでしょう。

コロナ後の上昇チャネルが抵抗線として機能しているので、利確ポイントの目安としても使えそうで、現時点であれば0.747あたり。

ここから上昇していくことを考えると、0.75くらいが目処になるかなという感じです。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足は日足と同じような状況ですが、以前から頼りにしているトレンドラインが効いていて、先週の安値もトレンドライン近辺で反発していきました。

現状トレンドラインはSMA200とほぼ重なっていて、さらに買いで入りやすいポイントとなっています。

週明けSMA200やトレンドライン近辺まで落ちてきたら買いでエントリーしていきたいところです。

レートではSMA200が0.722、トレンドラインが0.72という水準なので週明けそこまで落ちてきてほしいところ。

すでにいくつか買いを仕込んでいるので、このまま上がっていってもよし、落ちてくるならナンピンという感じで仕込んでいきたいと思います。

上述した通り、9月は株が軟調傾向なのでリスクオン時に上昇(リスクオフ時に下落)しやすい豪ドル米ドルも下に警戒という感じですが、中長期的には上昇が見えているので積極的にいきたいところです。

戦略としては、ロングで回転させる局面という認識は変わりませんので、節目に指値を入れつつ今週も淡々とトレードしていきたいと思います。

ではでは

海外FXなら人気No1のXM!

XMは日本人気No1の海外FXで、最大888倍のレバレッジ追証なしのゼロカットシステムが魅力です。

ボーナスが充実していることでも知られていて、登録だけで3,000円ボーナス、入金ボーナスは最大50万円分もらうことができます。

ボーナスだけのトレードも可能なので、海外FXならまずは人気No1のXMがおすすめです。

\入金ボーナス最大50万円/
XMのボーナスを今すぐ獲得

 

 

おすすめ海外FX会社ランキング

各海外FXの特徴をまとめて、総合的におすすめの海外FXを紹介しています。

どういった人におすすめの海外FXなのかも紹介していますので、新たに利用したい海外FXを探している人はぜひ参考にしてください。

各海外FX会社のレバレッジや入金、登録ボーナスも一覧にしています!

\登録・入金でもらえる高額ボーナスを一挙獲得/
おすすめ海外FXランキング