8/24週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

先週はドル安基調が続いていましたが、FOMCをきっかけにドルの爆買いがあり一気に相場が反転しましたね。

豪ドル米ドルも全体の相場にあわせて同じような動きとなりました。
(本当今はドル買いかドル売りかに相場が支配されていますね)

急な値動きはまさに夏枯れ相場という感じで、大してトレードはしていませんが警戒していた通りになりました。

先週紹介した米長期金利の上昇も何かのサインだったのかもしれません。

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実質8月最終週となる明日以降の相場はどうなるのか、きっちり環境認識をしておきましょう。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

月足は最新のローソク足は未確定のものですが、SMA50(青ライン)で反落して実体が短く長めの上ヒゲを伴う陽線のローソク足となっています。

トンカチのような形になっており、このまま引ければ下落転換を示す形となります。

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ただ、最後の1週間で再び上昇に転じる可能性も十分にあり、トンカチになるか大陽線に近い上昇を示すローソク足になるのか・・・というイメージでぼんやり見ています。

全体のトレンドを見ると・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は下向きから横向き
  • 価格はSMA50の少し下
  • 薄い下降雲

SMAはすべて下向きだったものが横向きに変わりつつあり、下落トレンドの否定および上昇転換入りするかどうかという局面。

価格はSMA20(赤ライン)を抜けてSMA50のすぐ下まで来ていて、先週はSMA50付近からの売り圧を受けて下落する形となりました。

下落トレンドの終わりかけという感じで、まだ下落トレンド中と見ることもできますが、戻しの上昇が強いのでこのまま上昇しきってしまう可能性に警戒が必要です。

一方で陽線が4ヶ月連続で続いていて、そろそろ下落の局面があってもよく、上も下も難しい局面と言えます。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

冒頭に述べたとおり、先週は週初に大きく上昇した後、水曜深夜のFOMCから一気にドル買いの流れとなり下落に転じ、最終的には週始値と同じくらいの価格で引けました。

ローソク足としては長い上ヒゲを伴ったトンカチのような形となり、上昇から下落への転換に警戒する必要があります。

価格としてもSMA200水準まで達したことで、ここから大口の利確やポジション解消が行われる可能性が高そうですね。

全体のトレンドとしては、SMAが下向きから上向きに変わりつつあり、SMA20がSMA50をゴールデンクロスしています。

また価格もSMA100をうわ抜けて下落トレンドは終了と考え、上昇雲も出始めていて今後は本格的な上昇トレンド入りするかどうかという形です。

下落トレンドの終了=下目線はリセットなので、今後は方向性が出るのを待ちたいところです。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週の日足は月曜火曜に大きく上昇して高値を更新し、その後大きく下落しています。

高値は更新したものの上値はかなり重くなっており、安値の切り上げもほとんどできていません。

全体のトレンドとしてはSMAはすべて上向きで価格もSMA20近辺にあり、厚い上昇雲も出ているため上昇トレンドです。

ただ、現在の安値付近を下にブレイクするとダウ理論上の上昇トレンドは終わり、下落局面入りしそうな展開で、上も下も警戒が必要な局面は変わりません。

明日月曜がどちらの流れになるか注目です。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足はコロナ後から続く上昇チャネル(緑ライン)を下に抜けていましたが、先週前半の上昇でチャネルにタッチしにいきサポレジ転換で下落するという流れでした。

ブレイクワンタッチのような形で売れる形でしたが、明確な下落チャネルも見えない中での高値更新でしたので個人的には見送ってしまいました。

現在は先週注目していたトレンドライン(黄ライン)近辺にいて、こちらを割るのか注目の局面です。

AUDUSDのエントリーポイント

売り目線としては先週と同じで、トレンドライン(0.714水準)と意識されている平行線(青ライン)の水準である0.708水準を割ってくると売りたいところです。

トレンドラインを頼りに買いで入るのも良さそうで、週明け下に窓を開けるようであれば買いエントリーしたいと思います。

買いはトレンドラインを割ったら損切りすれば良いので、明快で損切り幅も狭い良いエントリーポイントといえます。

直近で高値更新が止まっているのが気になるポイントではありますが、本質的なドル買いの相場は終わっていないと思っていますので、まだまだ目線は買いである程度強気にエントリーしたいなと。

ドル買いの流れが一服して、豪ドル米ドルは取引しづらいところではありますが、その中でも取引チャンスを見つけてトレードしていきたいと思います。

ではでは

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