4/26週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週の豪ドル米ドルは上に行きたがる雰囲気もありましたが、全体的なリスクオフもあって「行って来い」という感じでしたね。

ハル
先週は上下に動きつつ結果的には行って来いで難しい相場でした

米国金利は落ちてきてドル安(豪ドル米ドルの上昇)しそうではありますが、コロナの動向でリスクオフもやってきてなかなかに難しい展開といえます。

積極的に取引する場面ではありませんが、こんな時こそしっかり環境認識はしていきたいので、豪ドル米ドルの環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

最新の月足は未確定ですが、現時点で確定すると長めの実体と短いヒゲが上下についた陽線となります。

大陽線まではいきませんが、それなりに強い上昇を表しています。

今週で4月が終わりローソク足が確定しますので、確定したローソク足を見て立ち回りを考えたいですね。

全体のトレンドを見ると・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は短期から上向きつつある
  • 価格はSMA100のすぐ下
  • 薄い上昇雲

移動平均線は短期から上向きつつあり、価格はSMA100付近にあり、一目均衡表の雲は上昇雲が出始めています。

移動平均線が短期ほど下にある下降トレンドの形ですが、直近上昇していて下降トレンドの終わりかけという感じです。

直近はSMA100近辺でもみ合っていて、下落しそうではありますが、このまま突き抜けていく可能性もあります。

長期足をもとにトレードすることはありませんが、このままSMA100をブレイクするようであれば上目線となり、ブレイクワンタッチで落ちてきたところが狙い目になりそうです。

そういう意味で今月がどの価格で終わるかは注目ですね。

このように、月足は下落トレンドの終わりかけでSMA100が最後の抵抗をしているところといえます。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週は週明けは上昇した後、週中に下落し、週末に戻してきたような行って来いの展開で、ローソク足も実体がほとんどなく上にも下にもヒゲがついたものになりました。

ローソク足の形的にはコマのような形なので、相場が迷っている状況といえそうです。

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全体のトレンドを見ると、SMAは上向き価格はSMAの上にあり、もくもくと上昇雲も出ているので上昇トレンドです。

ですが、直近の戻り安値が前回安値を下回り、ダウ理論的な上昇トレンドは崩壊してしまいました。

また、形的には三尊を形成中という感じで、ここから下落に転じて前回安値である0.76水準を割るようだと、三尊が完成し300pipsほどの下落の可能性があります。

ハル
ダウ理論崩壊&三尊形成中で不穏な雰囲気・・・

時期的に「Sell in May」と言われる5月に突入することもあり、大きな調整も来そうで不穏な雰囲気があります。

先週下落の起点となったキリ番の0.78もあるので、ここまで上がるようなら損切りを狭く持って売りで入りたいようにも見えますね。

とはいえ形としては上昇トレンドなので売りでは入りづらく、現時点では買いも売りも難しい局面といえます。

ハル
0.78は売りで入りたい気もするけど、ぐっと我慢か・・

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週は上下に動く展開で結果「行って来い」でしたので、ローソク足は陽線と陰線が交互に出るような形となりました。

1日の値動きは大きめなので、その日の流れについていけばよかったと考えることもできますが、実際に目の当たりにしていると難しい相場だったなと思います。

日足は先々週まで使っていた下落チャネルは賞味期限切れになったので、コロナ後からの上昇の高値を結んだラインをもとに上昇チャネル(グリーン平行線)を引いています。

全体的にゆるやかな上昇チャネルの中にいて、チャネルの下限も近いので下げてくるようならロングで入りたい場面です。

下げてSMA100(グレーライン)辺りを狙うなら0.768や上がってくるSMA20(赤ライン)が重なるポイントもロングのエントリーポイントとしては良さそうです。

また、0.78がすぐ上にあり下落圧力がありそうなので、0.78を終値ベースできちんとブレイクした後にブレイクワンタッチで入るのも良さそうですね。

後は大きく下げてチャネルの下限までいくようなら0.762のレジサポと重なり、損切り幅も狭く入れそう(チャネルをブレイクされたら損切り)なのでエントリーポイントとしては良さそうです。

狙いポイント
  • 0.78ブレイク後のブレイクワンタッチ(ロング)
  • SMA100・SMA20が重なる0.768水準(ロング)
  • レジサポとチャネル下限が重なる0.762水準(ロング)

いずれも0.78より下で入る場合は、0.78の売り圧に備えて早めの利確や分割利確で臨みたいところです。

日足レベルではロングの入りどころが意外にありそうで、シナリオ通りに動くようなら入ってみたいですね。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足も日足と同じような状況ですが、直近は0.776と0.771の間で狭いレンジを組んでいます。

形的には上昇トレンドですが、ダウ理論の上昇トレンドは崩壊しているので、今後下落する流れもありそうです。

0.771を明確にブレイクするようなら、三尊完成となり、90pipsくらい落ちそうで売りで入りたいところですが、上昇トレンドの形なので売りでは入りづらいです。

むしろ三尊で落ちきったところが、チャネル下限(0.762くらい)とぶつかりそうなので、ここでロングをしかけるのは損切りもしやすく面白そうです。

ロングで入るなら0.776のレンジをブレイク後の戻りで入るのが面白そうですが、壁となりそうな0.78が近いのでちょっと危険かもしれません。

落ちてこないようなら、0.78をブレイクしたのを見てから、ブレイクワンタッチ的に戻すならロングで入るのが良さそうですね。

後はレンジ下限の0.771まで落ちてくるようなら、レンジの壁を背にロングで入るのも損切りがしやすそうです。

狙いポイント
  • 三尊で落ちきったところとチャネル下限がぶつかりそうな0.762水準(ロング)
  • 0.78ブレイク後のブレイクワンタッチ(ロング)
  • レンジ下限の0.771(ロング)

狙えそうなポイントはいくつかありましたが、いずれもプライスアクション次第かなという感じなので、まずは週明けの流れを見つつ戦略を練りたいと思います。

ではでは

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