3/22週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週の豪ドル米ドル(AUDUSD)はFOMCが一番のイベントで、FOMC直後はドル安に触れましたが、その後米長期金利が急上昇したことを受けまたドル高が進む上下に激しい展開となりました。

ハル
FOMCから上昇→急落の流れは激しかったですね。

正直、トレンドも出ておらずファンダ主導でやりにくい状況ですが、来週以降はどうなるのか、豪ドル米ドルの環境認識とエントリーポイントを見ていきたいと思います。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

月足の最新の足はまだ未確定ですが、現時点では短い実体と上ヒゲと下ヒゲが同じくらいの長さでついています。

確定しないとなんとも言えませんが、このまま確定すると相場が迷っていることを表すローソク足になります。

全体のトレンドを見ると・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は短期から上向きつつある
  • 価格はSMA100のすぐ下
  • 薄い上昇雲

SMAは短期から上向きつつあり、価格はSMA100のすぐ下、薄い上昇雲が出ています。

自分の定義ではSMA100をブレイクされると下落トレンド終了となりますので、ギリギリ下落トレンドの終わりかけという感じです。

先週は上下に動きましたが、結果的に先週とほぼ同じ状況で引けているので月足の状況的にも変化ありません。

SMA100をブレイクすると長期的にも上目線に切り替えという感じですが、最近の状況だとしばらくは長期金利に影響されて右往左往しそうかなとぼんやり考えています。

月足を元にトレードすることはありませんが、下降トレンド終わりかけでSMA100による下落が始まりそうなところという局面といえます。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週はFOMCまでは様子見、水曜深夜のFOMCで一度はドル安(上昇)となりましたが、翌日に金利が急上昇して再度ドル買い(下降)の流れとなりました。

結果、ローソク足としては長めの上ヒゲをつけた実体の短い陰線となりました。

形的には完全ではないですが、トウバやトンカチに近い形なので、相場の転換下落を表していそうな雰囲気です。

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全体のトレンドとしては、SMAは上向きで価格はSMAより上にありもくもくと上昇雲が出ているので上昇トレンドです。

ただ、ここから下落するとダウ理論の上昇トレンドが崩壊して、チャート的にも三尊が完成するので、まずは下落の流れになるか、また三尊のネックラインとなる0.763水準を週の終値ベースで割ってくるかが注目です。

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エントリーポイントとしては、反発ポイントして優秀なSMA20(赤ライン)が近づいてきており、ロングでエントリーするならそこで、どんなプライスアクションを見せるか注目です。

一度は反発すると思うので、短期であれば狙いたいポイントですね。

週足のSMA20は現状の価格水準で言うと0.76くらいなので、そこまで落ちてくるようなら狙っていきたいです。

ショートで狙うなら週足レベルで三尊が完成したら、ネックライン割れ後のブレイクワンタッチのポイントでエントリーしたいですね。

週明け下落の流れになるようなら、0.763付近のポイントは要注目ですね。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週は水曜深夜まではFOMCの様子見ムードで緩やかな下落、FOMC発表後は一度上昇するものの木曜日中に米長期金利が上昇したことを受けて再度下落するという上下に動く展開でした。

結果的には週の始値と同じくらいの水準に落ち着き、レンジ相場のような流れですね。

トレンドとしては、SMAは上向きから横向きになり、価格はSMA50(青ライン)近辺にあり、一目均衡表の雲は下落雲が出始めています。

上昇トレンドの終わりかけという感じでしょうか。

SMA100をブレイクしていないので上昇トレンドは継続ですが、ダウ理論も崩壊(高値更新ストップ)していていつ下落に転じてもおかしくない状況です。

無理に入る状況ではありませんが、ロングで入るなら前回安値であり、落ちた頃にSMA100とぶつかりそうな0.763ラインで、上述した通り週足のSMA20ともぶつかりそうなので反発が期待できそうかなと。

レジサポをブレイクされたらすぐに損切りすれば良いので、リスクリワード的にも立ち回りやすいかと。

逆に売りで入るなら、そのラインを割られたところでブレイクワンタッチ的に戻ってきたところを狙いたいですね。

週明けの流れも見たいですが、はっきりしたトレンドも出ていないので、トレードするなら平行線を頼りにしていく感じでしょうか。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足も日足と同じような状況で、FOMCで大きく上下したことでトレンドがなくなっています。

長期金利上昇を受けて売りが優勢な感じなので、売り目線で見つつも長期金利が落ち着けば一気に上昇する可能性もあり、慎重な立ち回りが必要です。

年度末のフローもあってごちゃつきそうなので、豪ドル米ドルは無理に取引する必要はないかなと。

来週は年度末の25日のゴトー日があるので、そこでのドル円仲値トレード週末ロンフィクのユーロドルトレードなど、豪ドル米ドル以外のトレードをしていこうかなと考えています。

上述した節目での攻防がどうなるかを見つつ、勝敗が決したくらいで乗るくらいでちょうどよいかなと思っています。

ハル
今は無理にトレードする時期じゃないかもですね

ではでは

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