3/1週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週は米国金利主導で株や為替、ビットコインなど幅広い分野で大きな調整があり、豪ドル米ドルも大きな下げとなりました。

個人的にはその過程で大きめの損切りを食らったりもしたのですが、来週以降はどうなるのでしょうか。

豪ドル米ドルの環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

先週で2月のローソク足(一番右のローソク足)が確定して、長い下ヒゲをつけた陽線となりました。

2月の最終週までは長めの陽線をつけたかなり強いローソク足で確定しそうと思っていましたが、先週末に300pips前後の大きな下げがあったことで、景色が一変しましたね。

相場の転換を表す「トウバ」のような形のローソク足となったので、3月以降は下落転換に注意が必要です。

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全体のトレンドを見ると・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は短期から上向きつつある
  • 価格はSMA100のすぐ下
  • 薄い上昇雲

SMAは短期から上向きつつあり、価格はSMAのすぐ下にあり、一目均衡表の雲は薄い上昇雲が出始めています。

下落トレンドがいよいよ終わるかという感じでしたが、下落トレンドはまだ継続となりました。

先週末の急落はSMA100やキリ番の0.8が重なったポイントできれいに反落したように見えます。

私の定義では、SMA100をブレイクすることでトレンドが正式に終了としていますので、下落トレンドの最後の抵抗中という感じでしょうか。

ここから一気に下げに転じる可能性もありますが、直近の上昇はかなりの勢いでしたのでまだまだ上昇の目もあります。

長期足を根拠にエントリーをすることはありませんが、SMA100をブレイクしてくると下落トレンドが終わるので、ブレイクワンタッチ的にSMA100に戻ったあたりなどは買いで入りたくなる形です。

3月はまずどちらに動いていくのか見極めていきたいですね。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週は前半に大きく上昇した後、週後半に急落し300pips前後下落しました。

結果、ローソク足は長めの上ヒゲを伴った長い陰線となり、形で言うとトンカチに近い形となりました。

転換時に出るローソク足で、安値引けしていることもあり来週以降も下落の流れが続きそうな形です。

全体のトレンドを見ると、SMAは上向き、価格はSMAの上にあり、もくもくと上昇雲が出ているのできれいな上昇トレンドです。

先週末の下げは大きかったですが、これまでの上昇分を考えると調整の範囲内で、まだまだ目線としては上です。

エントリーしたいポイントとしては、反発実績のある週足のSMA20(赤ライン)が優秀そうで、現時点の水準では0.751とまだ200pipsも下です。

直近の上昇が早すぎたのでしばらくは調整待ちでどこまで下落するかを見極めることになりそうですが、週足のSMA20まで下げてくるようならプライスアクションを見てロングで入りたいところです。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週は木曜日から大きな下げとなったので、木曜と金曜のラスト2本のローソク足がとても長い陰線になっていることがわかります。

米金利の影響というファンダ的要因とはいえ、かなり大きな下げですよね。

先週末はほぼ安値引けということもあり、大陰線となりました。

大陰線はセオリー通りなら下げの勢いが強く、継続して下落基調が続くと考えられますが、週をまたいでいるのでどうなるのかというところです。

全体的なトレンドを見ると、SMAは上向きから横向き、価格はSMA50(青ライン)近辺にあり、上昇雲が出ている状況でまだ上昇トレンド中です。

とはいえ、下げの勢いがかなり強く、このままトレンド転換していく可能性も十分に考えられます。

日足のSMA50は前回の上昇の起点になった実績もありますが、とにかく下げの勢いが強いので、まずはどこまで下げるかを見届けてからエントリーポイントを考えたいところです。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足も日足と同じような状況ですが、かなり大きな下げでチャートが壊れています。

きれいな上昇トレンドから一気にSMA200を割るところまで下げているので、こちらもまずはどこまで下げるかを見たいところ。

一応、前回の下げで引いたトレンドラインの天井が近いですが、あまり機能しなさそうなので、値下がりが一服した時のチャートの形を見て判断したいなと考えています。

ロングで入るなら反発をして日足レベルで陽線をつけたあたりからロングの仕込みを考えたいですね。

月末の大きな下げで今後の動向が気になる豪ドル米ドルですが、現時点では様子見が正解かなと思っていますので、週明けであり月始まりの値動きを見て今後のシナリオをまた練りたいと思います。

ポジションとしては安全運転のスクエアとして、チャートがどのようにできていくか見守りたいと思います。

ではでは

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