移動平均線を使ったFXトレード方法とは

ハルのFXブログ

引き続きFXを基本から勉強しています。

今日はこれまた基本であり王道の移動平均線です。

テクニカル分析に限らず、投資は他の投資家の行動を予測するものです。

そのため、多くの投資家が見ている指標からチェックするのが成功の近道だと考えています。

自分だけが知っているテクニカル指標などは騙しが多く使い物にならなそうですよね。

ということで、めちゃくちゃ王道の移動平均線について見ていきます。

移動平均線はとてもシンプルで相場のトレンドを確認したり、投資判断に活用することが可能です。

移動平均線はある期間の価格の平均価格を出し、それらをつなげて線にしたものです。

「過去の値動きを平均化したもの」という感じで、

たとえば25日移動平均の場合は、各日で過去25日の平均価格を算出し、期間中の移動平均価格をつなげていくことで期間中の価格変動をゆるやかにとらえることができます。

移動平均線が上に向かっていれば上昇トレンド、下に向かっていれば下降トレンドとトレンドをつかむことができます。

また、移動平均線に対して現在の価格が高すぎる場合は買われすぎ、低すぎる場合は売られすぎと現在の価格に対する判断材料にもなります。

移動平均線と現在の価格が乖離している場合、その後移動平均線に向かって収束の動きを見せることもあり、相場のトレンドと現在の値動きがいつまで続くかを知る手がかりにもなりそうですね。

平均する期間を変えて、短期、中期、長期の3本くらいで見るのが一般的で、これらを組み合わせて投資判断にしている投資家が多いようです。

移動平均線は何を使えばよいのか?

チャートの期間や移動平均の期間など、「移動平均線は何を使えばよいのか」が悩みどころですが、基本的には多くの投資家が使用している期間で見るのがベターでしょう。

日足の場合、一般的には短期「21日」、中期線「89日」、長期線「200日」が使われているようです。

特に長期の「200日」についてはプロが参考にすることも多いため、大きくは変化せず投資判断に使える回数は少なそうですがチェックしておく必要がありそうです。

スキャルピング、デイトレード、スイングトレードなど、投資スタイルによってどんな移動平均線を使っているのが多いか、有名トレーダーやFXブロガーなどを調べて、自分が使う移動平均決めの参考にしたいと思います。

スキャルピング:
デイトレード:
スイングトレード:

移動平均を具体的にどのようにトレードに活用していくかを含めて、検討することは多そうです。

また、移動平均線を複数抜けることでより相場転換点である確度が高まります。

早くエントリーして多くの利益を狙いにいくのか?
確度が高いタイミングでエントリーしてより確実に利益を取りにいくのか?

これについては投資家のスタンスやリスク許容度によっても変わってきますよね。

現時点の私のスタンスは「確実に勝てるトレードを身につける」ですので、後者のように勝率が高いポイントでエントリーしたいと考えています。

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