こんにちはハルです。
先週も豪ドルは大きく買われ、豪ドル米ドルは上昇を続ける相場となりましたね。
ただ、年末だからか一時的に落ちてくる場面もあり、取引チャンス自体は結構あったように思います。
来週以降は本格的に年末になるので手仕舞い売りや特殊要因も出てきそうですが、相場はどうなりそうか環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。
月足
まずは月足です。
最新の月足はまだ確定していませんが、大きく上昇していることもあり現時点で引けるとかなり長めの陽線となります。
今の時点のローソク足の形にはあまり意味はありませんが、今月のローソク足は何となく少し上ヒゲをつけたローソク足になるのかなというイメージで見ています。
全体的なトレンドを見ると・・・・
- SMA(移動平均線)は横向きから上向きに変わりつつある
- 価格がSMAより下
- 薄い下降雲
SMAは横向きから上向きにあり、価格はSMA50とSMA100の間にあり、薄い下降雲が出ています。
薄い下降雲があり、SMA100より価格が下にある点では下降トレンドといえますが、直近の上昇によりSMAは横向きから上向き変わりつつあり下落トレンドの終わりかけといえます。
抵抗になっていたSMA50(青ライン)をしっかり上抜けて上昇がかなり強そうな形です。
少し上の0.785くらいにSMA100があり、ここを抜ければ本格的に下落トレンドが終わりますが、前回下落の起点となったポイントでもあり強めの抵抗となりそうです。
それを踏まえると、0.785あたりまでは積極的にロングで回転させつつ、そこまで上がったら調整になりそうかなという感じで立ち回りたいと考えています。
SMA100を一直線に上抜けるようであれば、上昇の勢いがとても強いということになるので、ブレイクワンタッチで強く入りたいと思います。
週足
続いて週足です。
先週も引き続き強く上昇を続けたので、大陽線に近い長めの陽線となっています。
全体のトレンドを見ると、SMAは上向きになり、価格はすべてのSMAの上にあり、もくもくと上昇雲が出ていて上昇トレンドです。
先週SMA20(赤ライン)がSMA200(白ライン)をゴールデンクロスして、いよいよパーフェクトオーダーの状態が近づいています。
エントリーの狙い目としては、抵抗になっていたSMA200(白ライン)を抜けてから一度も調整していないので、SMA200に一度戻ってくるようなら強めに入りたいですね。
また週足のSMA20(赤ライン)も信頼度の高いポイントでもあるので、SMA20まで落ちてくるところも積極的に狙いたいです。
いずれにせよ、上昇がかなり強いので今は下落待ちという感じですね。
日足
続いて日足です。
先週の値動きは週初に少し調整下落の動きを見せた後、再び上昇に転じ木曜日に大きく上昇して高値付近で引けました。
上昇の高値をつないで仮の上昇チャネル(グリーン平行線)を引いていますが、現状上昇チャネルの上限付近にあります。
上昇トレンドの最中ですので、デイトレではロングで回転させたいところですが、エントリーポイントとしては上昇チャネルの中心線や下限まで落ちてくるまで待ちたいですね。
また少し距離がありますが、日足のSMA20と上昇チャネルの中心や下限と重なるようであれば積極的にロングで入りたいところです。
4時間足
最後に4時間足です。
4時間足も日足と似たような状況ですが、週末にかけて少し下げたので、週初に前回高値を超えるかにまず注目です。
前回高値を超えないようであればダウ理論的な上昇トレンドが一旦終わることになり、レンジや調整下落の流れがありそうです。
年末ということもあり、来週・再来週あたりはその流れも十分ありそうですね。
とはいえ、上昇の勢いは強く、中長期的なドル安トレンドも続きそうなので、チャートが下げるようであれば買いは積極的に入りたいです。
エントリーポイントとしては、SMA20(赤ライン)が0.76と同じ水準にあり、ここがまず入りたいポイント。
さらに調整が進むようであれば、上昇チャネルの中心線とSMA50がありここも重なるかもしれません。
複数の根拠が重なるポイントで積極的にロングしていきたいと思います。
状況としては上昇トレンド中の下落待ちという感じなので、下落するのを待ちつつ下落してきたらロングを積極的に回転させていきたいですね。
ではでは