8/30週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週の豪ドル米ドルはリスクオフの巻き戻しで上昇し、注目された週末のジャクソンホールもおおむね予想通りに終わり、安心ムードでさらにドル安方向に動きましたね。

個人的には金曜までは待ちでしたが、金曜に豪ドル米ドルの待っていたポイントで反応せずに上げていってしまいノートレでした。

ビッグイベントが過ぎたと思ったら、来週も雇用統計があり難しい局面が続きますが、どのように立ち回るべきか、環境認識をしっかりしていきたいと思います。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

月足はあと2営業日で確定なので、今の形でほぼ確定しそうですね。

今月は大きく下げていましたが、先週の戻しで下げ分の多くを取り戻し、ローソク足は長い下ヒゲを伴う短い実体のカラカサに近い形になりそうです。

カラカサは相場の底で表れる転換のサインと言われていますので、教科書通りにいくと来月以降は上昇が始まりそうですね。

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明日以降の相場で雰囲気が変わる可能性もありますが、しばらく続いたSMA100(グレーライン)からの下げが終わりそうな雰囲気です。

全体のトレンドを見ると・・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は短期から上向きつつあり現在は横ばい
  • 価格はSMA50の少し上
  • 薄い上昇雲

SMAは短期から上向きつつあり現在は横ばいで、価格はSMA50(青ライン)の少し上にあり、一目均衡表の雲は薄い上昇雲が出始めています。

形としては下降トレンドで、SMA100を起点にした下落が止まるかどうかというところ。

下落してきたところで上昇してきたSMA20(赤ライン)やレジサポにサポートされた形で、止まるべきところで止まったなという感じ。

ここで切り返して上昇に転じるようなら、ダウ理論上の下落トレンドは終わって長期の下落トレンド終わりも見えてきます。

とはいえ、まだまだ形としては下落トレンド。来月以降の動きに注意する必要があります。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週は週初から先々週のリスクオフからのドル高の巻き戻しやジャクソンホールがあり、大きく上昇した週となりました。

ほぼ高値引けで終わり、実体の長い大陽線となり強い上昇を示しています。

教科書通りにいくと来週以降も上昇が続くことになりますが、先週の大陰線からの切り返しですし来週は雇用統計もあるので何とも言えないところ。

全体のトレンドを見ると、SMAは短期から下向きつつも全体的には横ばいで、価格はSMA100・SMA200とSMA50の間くらいにあり、下降雲が出始めています。

私のルールではSMA100をブレイクしたらトレンド終了ですので、上昇トレンドが終わる前にぎりぎり踏みとどまった感じです。

週足は2ヶ月ほど前に三尊が完成していて、0.73-0.72くらいまで下落を見込んでいましたが見込み以上に下落しましたね。

今後、ブレイクワンタッチ的にSMA200に戻ってくるようならスイングポジションを持つか検討したいところですが、月足が下落トレンド継続していて、ファンダ的なドル高観測も気になるところなので、逆にSMA100を下にブレイクした後のワンタッチで売りポジションも持ちたいところ。

どちらにいくかはわかりませんが、動いた方についていくような動きになるかと思います。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

上述した通り、先週はリスクオフからの巻き戻しやジャクソンホールもありほぼ一貫して上昇傾向。

5日中4日で陽線をつけていて、上昇幅も大きめでした。

特にジャクソンホールがあった金曜日は長い陽線となっていてほぼ高値で引けて上ヒゲもありません。

大陽線の形なので、週明けも上昇が続きそうな形です。

また、直近の下落に対して引いていた下落チャネル(レッド平行線)を上にブレイクし、日足レベル以下の下目線はいったんリセット。

一応、現在の価格近くにある日足のSMA20(赤ライン)は、これまで下落の起点となっていたポイントなので下落に転じる可能性もありますが、一旦はすぐ売ることはできない形です。

チャネル上限に戻ってきた時にどのようなプライスアクションをするかに注目しています。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足も日足と同じような状況ですが、よりチャネル上限をブレイクしていった様子がわかります。

4時間足レベルではSMA100もブレイクしていて下落トレンドは終了。

参考として直近の上昇の安値を結んで上昇チャネルを引いていますが、目先は上昇チャネルの上限に近づいています。

▼豪ドル米ドル4時間足

短期で角度も急なので賞味期限は長くなさそうですが、下限に近づきそうならロングを検討したいと思います。

とはいえ、月足、週足、日足と方向感がちぐはぐでトレードしづらい感じですので、無理はせず月末のゴトー日(ドル円)やロンフィク狙いのトレードで収益を狙うようにして、豪ドル米ドルはチャンスが来るのをゆっくり待ちたいと思います。

ではでは。

その他の通貨の環境認識

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