こんにちはハルです。
先週は体調を崩していたり、オリンピックがあったりで更新ができませんでした。。
相場はFOMCがおおよそ予想通りに終わったこともあり、大きくは動きませんでしたが、そろそろ節目にさしかかってきており、今後どうなるのか注目の場面になってきましたね。
しっかり環境認識とエントリーポイントを整理しておきたいと思います。
月足
まずは月足です。
▼豪ドル米ドル月足
月足は先週で7月分が確定し、明日から8月分の取引が始まりますので、最新のローソク足がちょうど確定したローソク足です。
7月のローソク足は実体やや長めの陰線で、やや長い上ヒゲと短い下ヒゲがついています。
引き続き下落の流れの中ですが、下落の勢いはやや弱くなっているかなというところです。
全体のトレンドを見ると・・
- SMA（移動平均線）は短期から上向きつつある
- 価格はSMA50のすぐ上
- 薄い上昇雲
SMAは短期から上向きつつあり、価格はSMA50（青ライン）のすぐ上、一目均衡表の雲は上昇雲が出始めています。
形としては下落トレンドで、SMA100（グレーライン）で反発して下げているところです。
下落トレンドの終わりかけでSMA100が最後の抵抗をしているところで、この下落がどこで止まるかという感じですね。
現状すでにレジサポ上に来ており、さらにSMA50やSMA20にサポートされて上がってきそうなポイントです。
すでに入りたいポイントにも見えますが、月足なので下位足がしっかり上昇の兆しを見せたところでエントリーしたいですね。
月足レベルではカラカサなど、転換を示すローソク足が出るかどうかに注目です。
週足
続いて週足です。
▼豪ドル米ドル週足
先週はあまり動きのない中、週後半に上げると見せて下げる動きをしたため、結局始値近辺で引けていてローソク足は実体がほとんどない陰線となりました。
やや長めの上ヒゲと短めの下ヒゲをつけていて、下落の勢いは弱まっているものの上昇の力も弱い感じでしょうか。
週足では三尊を作っていて、0.73から0.72くらいまで下落しそうという想定でしたが、先週0.73近辺には到達し上げてきても良さそうなポイントには来ています。
すぐ下にSMA200があるので、もう1段下げてきた0.723-0.724あたりがロングで入りたいポイントのように見えます。
日足
続いて日足です。
▼豪ドル米ドル日足
先週はあまり動きのない展開でしたが、週末金曜日に少し大きめの下落があり長めの陰線をつけています。
ただ金曜の下げは月末要因だった可能性があり、その他の日は長めの下ヒゲが続いていて基本的には上昇していきそうな流れです。
日足レベルでは下落トレンド入りしてからの高値を結んで下降チャネルを引いていましたが、チャネル下限をさらに下にブレイクするほど下落の勢いが強くなっています。
下降トレンドの中なのでロングはできず、下降チャネルの下限のさらに下ということでショートもしづらい微妙な局面。
中長期ではロングを仕込みたいところですが、短期で上昇の兆しを見せるまではしばらく様子見かなというところ。
4時間足
最後に4時間足です。
▼豪ドル米ドル4時間足
4時間足も日足と同じような状況ですが、4時間足レベルでは安値と高値の切り上げが起き始めていて、下落の流れは止まったかなというところ。
週明けの状況次第ですが、4時間足レベルでSMA100をブレイクして下落トレンドが終わったら、ロングを仕込み始めても良さそうに見えます。
月始まりでもあるので無理にトレードする必要はないと思っていて、安値の切り上げをして上昇に転じるのかさらに下を掘る流れになるのかまずは見たいと思います。
バケーションにもなるので、8月は様子見をしつつ下げるようなら仕込み時くらいのイメージで良いのかなと思っています。
ではでは。
