こんにちはハルです。
先週の豪ドル米ドルは週明け上昇しましたが、0.74近辺で反転し下落優勢の週となりました。
また週中より米金利が上昇し、週末にかけてリスク回避のドル買いも進んだため、最終的に豪ドル米ドルは大きく下落の流れとなりました。
今週はFOMCがあり大きく意識されそうですが、どのように立ち回るべきか環境認識とエントリーポイントを整理していきたいと思います。
豪ドル米ドル環境認識
▼豪ドル米ドル4時間足
環境認識
- 月足：下落トレンドの上昇局面
- 週足：下落トレンドの上昇局面から転換か
- 日足：上昇トレンド転換中
- 4時間足：上昇トレンドの下落局面
注目ポイント
- 日足レベルのダブルトップ完成なるか
- ダブルトップネックライン割れとなる0.727水準（ショート）
- 0.74を明確にブレイク（ロング）
月足
▼豪ドル米ドル月足
環境認識
- 2月のローソク足は大陽線で確定
- 3月のローソク足は長め上ヒゲ実体短め陽線（未確定）
- 下落トレンドの上昇局面
- 価格はチャネル上限付近
チャネル上限で転換を表すトンカチのような形になっているので、ショートを狙いたいところ。
ただ、ローソク足は未確定なので、下位足でしっかり下落転換のサインを見つけていきたいです。
週足
▼豪ドル米ドル週足
環境認識
- 下落トレンドの上昇局面から転換か
- 先週のローソク足は長い上ヒゲの実体長め陰線
- 価格は下落チャネルの上限付近
- 特大ダブルボトムが完成
注目ポイント
- 下落実績のあるSMA50（青ライン）とチャネル上限が重なる0.74水準（ショート）
- 0.74ブレイク後の戻し（ロング）
きれいに0.74の壁を超えられずに反転下落してきたので、ロング目線になるのは0.74ブレイクしてから。
日足
▼豪ドル米ドル日足
環境認識
- 上昇トレンド転換中
- 価格はSMA200の少し下
- 高値更新ができずダウ理論崩壊
- 下落チャネルを上にブレイクしきれず、右肩下がりのダブルトップ形成中
注目ポイント
- ダブルトップ完成なるか
- ネックライン割れとなる0.727水準（ショート）
- 0.74を明確にブレイク（ロング）
4時間足
▼豪ドル米ドル4時間足
環境認識
- 上昇トレンドの下落局面
- 価格はSMA100の少し上
- 高値更新が終わりダウ理論崩壊
注目ポイント
- 安値更新となる0.727水準（ショート）
下落チャネルを上にブレイクしたように見えましたが、大きな節目の0.74タッチで反転し下落の流れに。
上昇の勢いも弱まりショートのターンになりそうです。
日足レベルのダブルトップを形成しているので、ネックラインを割れるようならショートしたいですね。
再び0.74を目指し上にブレイクするようなら目線を上に切り替えて戻しをロングしたいです。
上下の節目を超えるまではその日の流れに乗る感じになるでしょうが、優位性はなさそうなので無理にトレードする必要はなさそう。
ではでは
その他の通貨の環境認識
