こんにちはハルです。
引き続きFXトレードを本気でやろうと勉強中。
有名トレーダーのORZさんがチャートで一目均衡表の雲を表示していたことから、雲をどのようにトレードに活かしているのか気になっています。
一目均衡表は国産のテクニカル指標で、相場のバランスを視覚的にとらえることができる指標として知られています。
なんとなく「一目均衡表=株のテクニカル指標」というイメージだったのですが、FXでも活用している方がいるとなると私も活用していきたいですね。
一目均衡表自体の計算や表示ロジックは複雑ですが、テクニカル指標としてはシンプルに活用することができます。
ローソク足が雲より上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンド
ローソク足が雲を突破したら上昇・下降のサイン
まずはローソク足が雲より上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドと言われています。
特に雲を抜けた時にはトレンドが転換するサインでエントリーポイントを判断する基準の一つとして、トレードにも使えそうです。
「雲を抜ければ青天井」
という、株の世界で有名な投資格言もあるほどですので、雲を見るだけでエントリーポイントがわかる気がします。
基本的には抵抗線や下値のサポートラインとなるようなので、レジサポと同じような位置づけと考えて良さそうですね。
また、雲の厚さはレジサポの強さを表していて、雲が厚ければ厚いほどレジサポとしての力が強く、そこを抜けた時の上昇・下降エネルギーも強くなります。
別のFX指南サイトでは以下3パターンが買い時として紹介されていました。
パターン1
・雲が薄くなる
・ローソク足が下から入る
・雲を上に突き抜ける
パターン2
・ローソクが雲に入る
・雲の中を停滞する
・雲を上に突き抜ける
パターン3
・ローソクが上から入る
・雲の中ですぐに反発する
・再び雲の上に抜ける
きれいにはまるパターンがどれだけあるかは不明ですが、これらのパターンを見つけたら一度エントリーしてみようかと思います。
あと、一目均衡表には「基準線」「転換線」の2つの線があり、投資判断に役立ちます。
基準線は中期のトレンドを表していて、上向きの場合は上昇トレンド、下向きの場合は下降トレンドを表しています。
転換線は相場の転換点を読み取るのに使うことができ、転換線が基準線を上に抜けると上昇トレンド、下に抜けると下降トレンドになると言われています。
転換線からわかる相場の転換点でエントリーすることで利益を狙うことができそうです。
ただ、転換線については見ておらず、「雲だけ見ている」というFXトレーダーが多くいるそうです。
ORZさんのサイトでは、「雲が交互に出ていることからレンジ相場であることがわかる」など、相場の状況を見るために使っているようです。
まだまだサイトを読み込んでいる途中ですので、今後トレードに活用できるポイントがありましたら、当サイトでもシェアしていきたいと思います。
一目均衡表は視認性に優れたテクニカル指標で、相場の転換点をわかりやすく伝えてくれるので、トレードには使えそうですね。
ただ、国産のテクニカル指標ということで海外投資家が使っているかは疑問で、「みんなが使っているテクニカル指標」という私の基準から見ると移動平均には勝てません。
ORZさんが表示させているので私も見ることにしましたが(笑)、メイン指標とすることはなく、サブの指標としてトレードに役立てたいと思います。
以上、一目均衡表と雲についてのお話でした。
テクニカル指標については最初は特にシンプルにしたいので、
レジサポ
移動平均線
前回高値・安値
一目均衡表
このあたりでまずは勝負に出たいと思います。
これだけの指標でも、期間ごと・通貨ペアごとに見る必要があるので、結構最初は大変そうです。
FX会社のチャート画面には移動平均線と一目均衡表を表示するようにして、紙ベースやお絵かきツール上で前回高値・安値やレジサポを引いたり、確認してエントリーポイントを探るという形を取りたいと思います。
そろそろ取引できる形ができてきたような気がするので、明日にでも取引できればなと思います。