こんにちはハルです。
先週はドル安が進んで豪ドル米ドルも年初来高値をつけ、いよいよドル安モード突入という感じでしたね。
個人的にはロングを回転して回してそこそこの利益を出すことができました。
為替市場的には年末モード突入という感じではありますが、稼げる期間かと思いますので環境認識はしっかりしていきたいところ。
ということで、来週の豪ドル米ドルの環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。
月足
まずは月足です。
月足は11月分(右から2番目)がほぼ大陽線で確定して、最新の12月のローソク足はまだ未確定ですが陽線をつけているといった状況です。
前回高値も抜けて非常に強い上昇が見えます。
全体的なトレンドとしては・・・
- SMA(移動平均線)は下向きから横向き
- 価格はSMA50より上
- 薄い下降雲
SMAは下向きから横向きに変わっていて、短期のSMA(赤ライン)は上向きそうな状況です。
価格はSMA50(青ライン)を抜けてSMA100を目指そうかというところで、一目均衡表の雲は薄い下降雲になっています。
下落トレンドの終わりかけという感じで、SMA50での反落を抜けてさらに上昇していきそう。
SMA100を抜ければ長期でも完全に下落トレンドが終わります。
節目となっていたSMA50を抜けたのは非常に大きいですね。
週足
続いて週足です。
週足は抵抗となっていたSMA200と前回高値をブレイクして、非常に強い形です。
先週は月曜に下落してから力強く上昇に転じて前回高値を一気にブレイクしていったので、ローソク足は下ヒゲを伴った陽線となっています。
抵抗で下落しつつもついに上抜けた感じで目線としては完全に上ですね。
全体トレンドとしてはSMAは上向き、価格はSMAより上で雲ももくもくと上昇雲が出ているので上昇トレンドです。
今後どこまで上昇が続くかはわかりませんが、一旦ブレイクワンタッチで落ちてくるタイミングがあると思いますので、そこを狙ってロングしたいところです。
価格帯としては0.74近辺でしょうか。
年明けくらいに下落が来るようであれば、週足のSMA20とも重なるのでさらに信頼度は高まりそうで、前回高値・週足SMA20・SMA200は週足レベル(スイング)での絶好のエントリーポイントと言えそうです。
日足
続いて日足です。
日足もSMAは上向き、価格はSMAより上で上昇雲が出ているので上目線です。
参考に引いていた上昇の並行チャネル(緑平行線)の上限を超えそうなくらいの上昇の勢いで、上昇の力はかなり強いのかなと。
上昇チャネルの上限ではやれることがないので、今後落ちてきたところをロングで回転させていきたい局面です。
チャネルのセンターラインや日足のSMA20(赤ライン)チャネルの下限と入れそうなポイントがあるので、ナンピンを使いつつこれらのポイントではロングで入って回転させていきたいと思います。
今の上昇チャネルの下限を割るようであれば、割と大きめの調整が来そうなので、上位足の節目まで下落するのを待って再びロングで入りたいですね。
4時間足
最後に4時間足です。
4時間足も日足と同じような状況で、基本的に今はやることがないです。
下落してきたら買うだけなので、SMA20(赤ライン)やSMA50(青ライン)あたりでデイトレロングを回転させていきたいところ。
特に4時間足のSMA50は、何度も大きな上昇の起点になっているのでSMA50まで落ちてきたら積極的に買いたいです。
年末相場で大きな下落があるかもしれませんが、これだけ明確に方向感が出ていると大きな下落は仕込み所となりそうなので、年内は休まずにトレードしていくことになりそうです。
ではでは