11/9週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

今週はアメリカ大統領選があり、お祭り騒ぎでしたね。

私も結果が出る4日の昼は、ツイッターなどで速報をチェックしつつ、為替の動きについて売買していました。

ただ、大統領選直前に豪ドル米ドルは大幅に上昇しまして、個人的にはポジション調整で入れたショートが大きく含み損を抱えてしまってどうしたものかという感じです。。

大統領選はバイデンで決まりかなという感じですが、トランプも集計のやり直しや不正投票を巡って訴訟をしたりとまだまだ火種は残ります。

マーケットとしては大統領選は通過したと考えてよいのかなと思っていますが、来週以降はどう立ち回るのか環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

最新の月足はまだ未確定ですが、今週の大きな上昇を受けてすでに長めの陽線をつけています。

前回の上昇で抑えられたSMA50(青ライン)の水準にすでにあり、今回ここを抜けられるかが大きな注目ポイントです。

ローソク足だけを見ると、このまま抜けて大陽線をつけるパターンもSMA50で売り圧力が働いてヒゲになる可能性もありそうで日々の値動きに注目ですね。

全体のトレンドを見ると、

ポイント
  • SMA(移動平均線)は下向きから横向き
  • 価格はSMA50近辺
  • 薄い下降雲

SMAは下向きから横向きに変わっていて、価格はSMA50(青ライン)近辺まで戻していますが、薄い下降雲はまだ出ており下降トレンドの終わりかけという感じです。

下落トレンドが続いていましたが、コロナショック以降に強い上昇が続いていて、下降トレンドが終わるかというところ。

ここ2ヶ月は反発下落していましたが、今月ついに反発をして前回下落の起点となったSMA50を試しているところです。

ここを抜けていけば本格的に下落トレンドは終わりという感じですが、前回高値あたりで抑えられるとダブルトップのような形となり下落に向かう可能性もあります。

そういった点でも前回高値(0.74水準)を超えるか、また下落に転じた場合はネックラインとなる10月安値(0.7水準)を抜けていくかで長期は方向感が出るのかなと。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週は大きく上昇したため、最新の週足のローソク足は大陽線となっています。

大陽線は強い上昇を表す形であるため、来週も上昇の流れが継続する見込みが高いです。

週末にバイデン候補が大統領選に勝利確実となりましたので、そこから安心してリスクオンの流れに引きづられて上昇しそうかなと思っています。

全体のトレンドを見ると、SMAは上向きから横向きになっていて、価格はSMAより上にありもくもくと上昇雲が出ています。

長く続いていた上昇の流れがSMA200で一度反落していましたが、再度上昇に転じてSMA200に達したところです。

SMA200の後には前回高値の0.74があり、これらを抜けたら本格的に上昇継続と見てブレイクワンタッチの流れでロングエントリーしたいなと思っています。

再度下落するようだったらSMA20水準となる0.715くらいでもエントリーをしたいところですが、高値更新ができないとダウ理論的な上昇トレンドが終わるので、一旦調整入りするかもしれません。

先週の上昇の流れがかなり強かったので、まずはこの流れがどこまで続くかしっかり見極めたいと思います。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週は大統領選の結果を待たずに一気に上昇する流れだったので、大統領選の速報に左右された水曜日を除いて長めの陽線が続いています。

9月から続いていた下落の並行チャネルを上抜けして、上昇トレンドがきちんとできるか注目です。

全体的なトレンドとしてはSMAは横向き、価格はSMAの上にあり、上昇雲が出ているので上昇トレンドと見ていいでしょう。

ダウ理論的な上昇トレンドは終わり、むしろ下落トレンドというところでしたが、前回の戻り高値を抜けて、再びダウ理論的にも上昇トレンド入りするとより安心してエントリーできます。

直近はかなり上げて高い水準にあるので、ブレイクワンタッチ的な動きで下落するようなら、0.71などチャネル上限のライン近辺を狙ってロングエントリーしたいと思っています。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

日足と同じような傾向ですが直近の上げの流れの高値を結んで、上昇の並行チャネルを仮で引いてみました。

かなり角度がきつくいずれ崩れると思いますので、ショートで入るならこの短期上昇が崩れた後のブレイクワンタッチを狙いたいところです。

週明けもきつい上昇が続く可能性は結構あるので、まずはこの短期上昇が崩れるのを待ちたいところ。

全体的なトレンドは上なので、短期上昇が崩れた後の下落で下降並行チャネル(赤並行線)まで落ちるようなら厚めにロングで勝負したいです。

価格でいうと0.71水準くらいでしょうか。

下落の目処として、先週の上昇に対して、フィボナッチリスレートメントを引くと以下のようになります。

豪ドル米ドル4時間足

半値戻しなら0.145、61.8%戻しなら0.711水準となり、0.145は前回高値、0.711はチャネル上限とそれぞれ節目的なものと重なりそうなのでこの辺りまで落ちてきたら積極的にロングを狙いたいところ。

マーケットはかなり強気なのでここまで戻ってこない可能性もありますが、落ちてくるのを待って買いたいところです。

大統領選が終わったとはいえ、トランプは訴訟も辞さないという感じでまだ火種はありますし、下落には注意しながらも基本的にはイベント通過後のリスクオン相場だと思いますので、チャンスをしっかり待ってトレードしていきたいと思います。

ではでは。

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