7/5週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

週末体調を崩してしまい、少し遅れてしまいましたが今週の環境認識です。

先週は米雇用統計が予想よりも良くドル高要因でしたが、すでに十分ドル高になっていたこともあり、セルザファクト的なドル売り(材料出尽くし)となって週が引けました。

豪ドル米ドルは順調に下落していってくれていて、今は押し目をつけにいってる感じでしょうか。

今週はどう立ち振る舞おうか環境認識とエントリーポイントを見ていきたいと思います。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

先週で6月が終わり、6月のローソク足は長い陰線で大陰線となりました。

ほぼ安値引けで下ヒゲもなく、かなりきれいな大陰線でここからは下落の流れがしばらく続きそうです。

7月は始まったばかりでほとんど動きはありませんが、6月が大陰線であることを考えると教科書的には下落が続くと考えられます。

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戻しの強さにもよりますが、短期的には上昇する場面があれば積極的に戻り売りを狙っていきたい局面と言えますね。

全体のトレンドを見ると・・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は短期から上向きつつある
  • 価格はSMA50とSMA100の間
  • 薄い上昇雲

SMAは短期から上向きつつあり、価格はSMA100(グレーライン)から下落してSMA50(青ライン)とSMA100の間にあります。

また、一目均衡表の雲は薄い上昇雲が出始めており、下降トレンドの終わりかけという感じ。

今はSMA100で最後の抵抗をしているところでしょうか。

マイルールではSMA100がブレイクされるとトレンド終了となりますので、月足のSMA100をブレイクしたらいよいよすべての方向性が一致するかなというところ。

ただ、まだ先の話ですので、まずはSMA100での下落がどこまでいくかを見届けたいところ。

下落めどとしては0.72水準にSMA50があり、このままいくとSMA20(赤ライン)も一緒にぶつかるかなというところなので、そのあたりかなとぼんやり見ています。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

キャプチャを取るのが遅れたので、最新の足は7/5分のレートが入っていて、先週のローソク足は右から2つ目のローソク足です。

先週は週の後半までドル高が進んでいましたが、週末の米雇用統計でドル安に反応したため、下落してからの上昇の流れとなり、ローソク足は長めの下ヒゲをつけた陰線となっています。

今週は月曜日が米国休場で3連休となるため、ショートカバーや手仕舞いの動きもあったっぽいですね。

カラカサのような形となり、教科書的には下落相場からの転換を示していると言われています。

かなり大きく長く下落が続いたので、一旦は上昇の流れになるかもしれません。

全体のトレンドとしては、SMAは短期のSMA20以外は上向きで価格はSMA50近辺にあり、雲は上昇雲がまだ出ているので上昇トレンドの終わりかけという感じ。

高値更新ができていなかったり、戻り安値は切り下げていっている状況なので、今からロングは入りづらい形に見えます。

また、週足レベルでは2週間ほど前に三尊が完成していて、大きな下落サインとなっています。

教科書的にはネックライン(0.76水準)から300-400pips下落する形なので、下落目処は0.72から0.73くらいでしょうか。

ちょうどその辺りに週足のSMA200(白ライン)や月足のSMA50があるので、この辺りで反発するのがメインシナリオと考えています。

現時点では週足のSMA50が抵抗となって反発の兆しを見せており、少し上昇するようなら積極的にショートを仕込みたい形。

三尊ネックラインとなる0.76水準くらいまで上がってきてくれるのを待ちたいところですね。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

日足も週明け月曜日のローソク足が1本入ってしまっていて、先週のローソク足は右から2本目からの5本です。

陰線が4本続いてから最後に長めの陽線がついていて、下落の流れを雇用統計きっかけで上昇していったことがわかります。

日足は平行チャネルを引いていますが、コロナ後からの上昇(ドル安)の流れの高値を結んでいた上昇チャネル(グリーン平行線)を下に抜けています。

下落に転じてからの高値安値を結んで仮の下落チャネル(レッド平行線)を引いていますが、下落チャネル下限で反応して上昇に転じているのでそこそこ信用できる角度なのかなと。

現状はかなり下げて下落チャネルのセンターラインの下にいるため、センターラインくらいまで戻したところを売っていきたいですね。

価格水準は難しいですが0.76から0.763くらいでしょうか。

後はSMA200も意識されそうなので、レジサポ転換でSMA200まで戻したところも狙いたいです。

ちょうど落ちてきたSMA20ともぶつかりそうで根拠が重なりそうです。

価格水準は0.757水準くらいでしょうか。

狙いポイント
  • 下落チャネルのセンターラインと重なる0.76-0.763水準(ショート)
  • SMA200・SMA20・レジサポが重なる0.757水準(ショート)

一旦は上昇待ちというところですね。

急上昇だと怖くて入りづらいので、ジリジリと上昇していってくれる流れが理想ですね。

日々のローソク足の実体の長さやヒゲの付き方にも注目したいと思います。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足も日足と同じような状況ですが、きれいに下落チャネルが効いているのがわかります。

前回の下落では、わずかではありますが安値更新もできているので目線はまだまだ下です。

現時点でSMA50の少し下まで戻しているので、ここを超えてくるようなら売りを検討し始めようかなと。

4時間足のSMA100が0.757水準くらいまで落ちてきているので、その辺りまで戻したら売りを仕込み始めたいと思います。

週明け月曜日はアメリカ休場で、火曜にはRBAがあるので、明日(火曜)以降の流れを見てショートで乗っていきたいなと。

良い形になってきてだいぶ取引がしやすくなってきましたね。

とはいえ、損切りする時は損切りして焦らず淡々とトレードしていきたいと思います。

ではでは

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