6/21週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週はサプライズ気味なFOMCから一気にドル高が進みましたね。

ハル
予想以上にタカ派な結果で、今後のドル高の流れが決定された感があります。

豪ドル米ドル(AUDUSD)も、全体的なドル高の流れに押され大きく下落しました。

個人的にはFOMC前にはノーポジで、少し流れに乗った程度でしたが、いよいよ大きな流れが来そうでワクワクしています。

来週以降はどう立ち回るべきか、豪ドル米ドルの環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

最新の足は未確定ですが、現時点では長い実体でヒゲがない大陰線のような形になっています。

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未確定のローソク足は参考になりませんが、もう少し下に攻めた後に少し反発して今月は終わるのかな~

と、なんとなく眺めています。

今月の終値が過去4,5ヶ月の安値を下回るようなら本格調整の開始ということで、前回高値の0.737やSMA50(青ライン)の0.727水準くらいまでは落ちそうかなと。

全体のトレンドを見ると・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は短期から上向きつつある
  • 価格はSMA100のすぐ下
  • 薄い上昇雲

SMAは短期から上向きつつあり、価格はSMA100(グレーライン)から下落してSMA100とSMA50(青ライン)の間にあり、一目均衡表の雲は薄い上昇雲が出ています。

形としては下降トレンドの終わりかけという感じで、現在はSMA100で最後の抵抗をしているところでしょうか。

ここまでヨコヨコの展開が続いていましたが、ついに下落を開始しました。

しばらく動かない展開が続いていたところですし、ファンダメンタルも重なっているので調整は大きくなりそうかなという感じですが、まずは上述した前回高値(0.737)やSMA50(0.727)のプライスアクションを見たいところです。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週はFOMC後に大きく下落し、そのまま下落を続けて安値引けとなりました。

結果、ローソク足も長い陰線となり、下ヒゲのない大陰線の形になっています。

教科書通りの文句なくきれいな大陰線なので、下落の勢いは強くまだまだ下落の流れが続きそうな形です。

さらに、週足は三尊が完成しており、ここからさらなる下落もありそう。

▼豪ドル米ドル週足(拡大)

教科書的にはトップ(0.79-0.8)とネックライン(0.76)の差分くらいは落ちると言われているので、300-400pipsくらいは落ちそうです。

ハル
ついに三尊が完成!
週足レベルの三尊なので大きな下落となりそうです。

ちょうど0.72の少し上くらいに週足のSMA200がいるので、ここで止まるかはわかりませんが、少なくともSMA200がある0.72水準までは下落する見込みが高いのではと見ています。

さらにその下にはSMA100やキリ番の0.7があり、ここを割ると週足レベルの上昇トレンド終了となります。

ハル
SMA100まで落ちると、損切りがすぐできるので今度はロングで入りたくなりますね

と、このように上昇トレンドの中ですが、トレンド転換もありそうな大きな戻しが入っている状況で、直近は下優勢の状況。

少し戻してくるようならショートで入りたいですが、テクニカル的にもファンダ的にもドル高を示唆していて戻してきそうにない感じもしているので、戻してくれたらラッキーくらいな感じで待ちたいと思います。

しばらくは下落優位の展開が続きそうなので、短期では基本的にショート目線でしか勝負できなさそうですね。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週はFOMC発表のあった水曜深夜から一気にドル高が進み、水・木・金と直近3本のローソク足が長い陰線を連続してつけています。

下ヒゲをつけない安値引けを続けていて、強い下落が続いている状況がわかります。

コロナ後の上昇トレンドに引いた平行線(グリーン平行線)はFOMC前に割っていたので、上目線は解除していてよかったですね。

直近はSMA200(白ライン)も下にブレイクしたため、完全に下目線です。

SMA200に戻すブレイクワンタッチの動きがあれば全力ショートしたい形ですし、その上にあるSMA20(赤ライン)が落ちてきて価格が触れるようならここでもショートしたいです。

狙いポイント
  • SMA200のブレイクワンタッチとなる0.755水準(ショート)
  • レジサポのブレイクワンタッチとなる0.76水準(ショート)
  • 日足のSMA20(ショート)

と、エントリーしたいポイントを見てきましたが直近は下落の勢いが強いので、日足レベルではトレードチャンスはなかなかなさそうです。

しばらくはもっと短期に降りてトレードした方が良いかもですね。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足も日足と同じような状況ですが、より下落の勢いの強さが確認できるかと思います。

きれいに下落トレンドを作っているので、シンプルにSMA20(赤ライン)で戻り売りする戦略が良さそうですね。

狙いポイント
  • SMA20で戻り売り(ショート)

ただ、

週明けのマーケット次第ですが、4時間足のSMA20すらも戻ってくるのにかなり時間がかかりそうです。
(逆にすぐ戻ってくるようなら怖い)

1時間足や30分足、あるいは更に短期まで降りていって戻り売りを狙ったり、ロンフィク狙いで相場と逆行して上がってくるようならそこをショートしたりと短期的なトレードをして波に乗っていきたいと思います。

ハル
いよいよ動きが出てきて面白くなってきましたね

週足のSMA200水準である0.72水準くらいまでは、多少リスクをとっても短期相場でショートして利益を狙っていきたいですね。

ではでは

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