こんにちはハルです。
先週はFOMCから米金利が乱高下し、豪ドル米ドルも大きく上昇した後に下落と激しい流れでした。
ドル高が続きそうな中、今週はどのように立ち回るべきか環境認識とエントリーポイントを見ていきたいと思います。
豪ドル米ドル環境認識
- 月足:下落トレンドの上昇局面から転換
- 週足:下落トレンド終了後の下落局面
- 日足:下落トレンドの下落局面
- 4時間足:下落トレンドの下落局面
- 0.70のレジサポ・キリ番のブレイクなるか
- 4時間足レベルの安値更新できるか
月足
- 4月のローソク足は長め上ヒゲ・特大実体の陰線
- 下落トレンドの下落局面
- SMA100から反転下落
- 価格はすべてのSMAを下回る
週足
- 下落トレンド終了後の下落局面
- 先週のローソク足は長い上ヒゲの実体がない陽線
- 価格はすべてのSMAを下回る
先週の週足は長い上ヒゲにほとんど実体のない陽線でトウバのような形。
教科書的にはトウバは転換を示唆すると言われいているので、転換があるかもしれませんが下落の勢いが強く不用意なロングも難しい状況で、悩ましい局面ですね。
- 0.70のレジサポ(緑ライン)ブレイクなるか
日足
- 下落トレンドの下落局面
- 急上昇後、SMA100(黒太ライン)・SMA20(赤ライン)から反落
- 下落チャネルのセンターライン付近
- 価格はすべてのSMAを下回る
4時間足
- 下落トレンドの下落局面
- SMA100(黒太ライン)から反転下落
- 戻り高値の切り下げが終わりダウ理論の下落トレンドは崩壊
- 価格はすべてのSMAを下回る
- 安値更新できるか
豪ドル米ドルはFOMCを受けて急上昇(ドル売り)後、米金利の再上昇を受けて急落(ドル買い)と激しい展開。
米利上げ圧力は強そうで、そうなると金利上昇によるドル買いと株安によるリスクオフの豪ドル売りが重なりまだ下落は続きそう。
とはいえ、チャート的にはFOMC後の上昇で4時間足レベルのダウ理論は崩壊しており、何も考えずに売りをするのも怖い局面。
4時間足レベルの安値更新となる0.7のキリ番ブレイクを確認してから戻りを売るのが良さそうです。
ただ、基本的には他の通貨をトレードした方が良さそうな局面で様子見をしたいですね。
ではでは