今週はユーロドルのショートを利確して、今はノーポジ。
週末なので新たにポジションを持つ予定はないですが、ユーロドルだけでなく通貨ペアの幅を広げようということで豪ドル米ドル(AUDUSD)を見ています。
今後はユーロドル、豪ドル米ドル、ドル円あたりをメインに監視しつつ、はっきりトレンドが出ている通貨ペアにちょこちょこ入るようなスタイルにしていこうと検討中です。
ということで、今回は5/8時点での豪ドル米ドルの環境認識をしていきたいと思いますので、早速見ていきましょう。
月足
まずは月足です。
月足は移動平均線がすべて下向きで、価格が移動平均線よりも下にあるので下降トレンドです。
- SMA(移動平均線)はすべて下向き
- 価格がSMAより下
- 薄い下降雲
3月に大きく下落してから戻している状況で、月足を見るともう少し引きつけたい形に見えます。
先月は大きく戻して大陽線をつけていることから、5月も陽線で引けそうかなというイメージで見ています。
SMA20、SMA50は一度反発をしていて、エントリーポイントとしては良さそうですが、そこまで距離があるので、もう少し待ちたいところです。
全体としては、大きな下げの後の戻しが入っている状況と言えそうです。
週足
続いて週足です。
週足も月足と同じく、移動平均線は下向き、価格が移動平均よりも下で一目均衡表の雲も下降雲が発生していて下降トレンドです。
大きな下落からの戻しで現在はSMA20(赤線)に差し掛かっていて、戻り売りを狙いたい局面に見えます。
その上にはチャネルのセンターライン、SMA50(青線)があり、そこまで引きつけるとさらに優位性が高まりそうです。
日足
続いて日足です。
日足はSMA50・100・200が下向きで、SMA20は直近の戻しで上向きになっている状況です。
価格がSMA100よりは下にあるので、一応下降トレンドの中の戻し局面と見て良さそうです。
3月の下落に対して引いたフィボナッチを見ると、61.8%を超える水準に来ていて、SMA100で一度反発をしているので、ここから下落に転じる可能性があります。
現在は再度SMA100水準まで上げてきているので、その後ダブルトップのような形を作って下落に転じるのではと考えています。
ただ、上昇の勢いも強く、前回安値(利確の目安)までの距離もあるので、すぐに入るのではなく、きちんと反発を確認してから入りたいですね。
4時間足
最後に4時間足です。
4時間足を見ると、直近効いているように見えた上昇のチャネルを下にブレイクした後上昇し、現在はサポレジ転換を見せるか試している場面に見えます。
このまま下落していくようであれば上昇トレンドは終わったと見て、これから下降の流れになるのでエントリーしたいところです。
冒頭にも言ったとおり、今は週末なのでエントリーする予定はありませんが、週明けに豪ドル買いのトレンドが変化しているようであれば、良さそうなポイントでエントリーしていきたいと思います。
今日の雇用統計で上に振れてしまった場合はシナリオ組み直しですが、現状は下目線で相場を眺めています。
来週良い感じにエントリーできそうな局面が来ると良いのですが。
ではでは。