ドル円環境認識
- 月足:上昇トレンドの転換局面
- 週足:上昇トレンドの下落局面
- 日足:上昇トレンド終了か
- 4時間足:下落トレンドの下落局面
- ブレイクしたレジサポへの戻しとなる148.80水準(ロング)
- 日足上昇チャネル下限とレジサポが重なりそうな146.50水準(ロング)
※移動平均
赤ライン:SMA20
青ライン:SMA50
黒太ライン:SMA100
黒ライン:SMA200
月足
- 上昇トレンドの転換局面
- 2月のローソク足は短い上下ヒゲの陽線で確定
- 3月のローソク足は短い上下ヒゲの陰線(未確定)
- すべてのSMAを価格が上回る
- 上昇雲がもくもくと広がる
週足
- 上昇トレンドの下落局面
- 先週のローソク足は短い上下ヒゲの長い陰線
- 前回高値のレジサポ手前から下落
- 戻り安値を徐々に切り上げアセンディングトライアングルを形成
- アセトラの下値は143.50近辺
- 価格はSMA20近辺
- 上昇雲が薄く広がる
日足
- 上昇トレンド終了か
- 直近ローソク足は下ヒゲありの陰線
- 上昇チャネル下限を下にブレイクか
- 価格はSMA100とSMA200の間
- 上昇雲がもくもくと広がる
- SMA200とぶつかりそうな146.00水準(ロング)
4時間足
- 下落トレンドの下落局面
- 価格はすべてのSMAを下回る
- 価格は上昇チャネル下限近辺
- 下降雲が出始め薄く広がる
先週の振り返りと今週の展望
先週のドル円は米金利低下によるドル安と日銀のマイナス金利解除思惑による円高で大きく下落しました。
週末の雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を上回るも、先月の結果が大きく下方修正され当初ドル売りになりましたが、その後は戻して引けました。
毎度のことではありますが、日銀会合前にはマイナス金利解除の思惑により円高となり、日銀会合まではこの下落の流れが続きそうですね。
(少なくともすぐに反転して上昇していく可能性は低そう)
チャート的にも日足レベルで上昇トレンドが終わり、4時間足レベルでは強めの下落トレンドが発生。ここをロングで逆らっていくことはできません。
ただ、週足レベルではアセンディングトライアングルを形成しており、中長期では上目線で三角下限ではロングを入れていきたいところ。
三角下限のトレンドラインは143.50まで上がってきており、日銀会合時点では144円レベルまで上がってきます。
また、フィボナッチを年始からの上げに合わせて引いてみると、現時点で31.8%戻しくらいの水準にあり、50%戻しは145.80、61.8%戻しで144.70となっています。
146円水準には日足のSMA200もあり、このあたりは堅そうです。
日銀会合まではロング封印で、短期のショートを軽く狙いつつ、146円割れ水準ではロングしていってもいいのかなという感じがしています。
それでは