こんにちはハルです。
先週の豪ドル米ドルは、週末に大きな上げが来て引けた感じでいよいよ大きな節目に差し掛かってきました。
上昇の勢いは強いですが今週の流れはどうなるのか、環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。
月足
まずは月足です。
▼豪ドル米ドル月足
最新の月足は未確定ですが、大きく上昇したことをうけて現状は下ヒゲを伴った長めの陽線がついています。
今月が終わってみないとなんとも言えませんが、先月の高値も超えて非常に強い形です。
全体のトレンドを見ると・・・
- SMA（移動平均線）は短期から上向きつつある
- 価格はSMA100の水準
- 薄い上昇雲
SMAは短期から上向きつつあり、価格はついにSMA100（グレーライン）の水準までさしかかり、一目均衡表の雲も上昇雲が出始めています。
いよいよ長期の下降トレンドも正式に終わり、トレンド転換がはじまっていく局面という感じですね。
ここから一気にブレイクするかもしれませんが、売り圧も強まるのでどうなるかという場面かなと。
長期足をもとにトレードはしませんが、SMA100を巡る攻防に注目という局面です。
SMA100を一気にブレイクしてくれると、少し落ちてきたところをロングで狙えるので嬉しいかなと思っています。
週足
続いて週足です。
▼豪ドル米ドル週足
先週は週末に100pips以上の急上昇となり、結果的にローソク足は大陽線となりました。
大陽線は強い上昇を表しているので、来週もこの上昇の勢いが続くことが考えられます。
トレンドとしては、SMAは上向き価格はすべてのSMAより上にあり、もくもくと上昇雲が出ているので強い上昇トレンドです。
高値更新もしてきれいな上昇トレンドとなったので、しばらく売りは厳禁ですね。
ただかなり上がりきった感もありますので、すぐロングで追いかけるのではなく、落ちてくるまで待ちたい局面といえます。
週足のSMA20（赤ライン）が反発実績があるので狙いたいところですが、現時点の水準で0.75程度とかなり下です。
落ちてくるか、時間調整でSMAが追いついてくるのを気長に待ちたいと思います。
長期足はいずれも様子見という結論なので、豪ドル米ドルを取引するなら今は短期に降りていって回転させていくのが良いのかなと。
日足
続いて日足です。
▼豪ドル米ドル日足
先週は木曜日までは行ったり来たりのレンジ相場でしたが、金曜に一気にブレイクすると100pips以上の上昇となりました。
全体的なトレンドはSMAは上向きで価格はSMAの上にあり、上昇雲も出ていたので上昇トレンドでしたが、直近は勢いがなくなっているように見えました。
しかし、先週末の上昇で勢いが落ちていた上昇トレンドも再び勢いを取り戻してきそうな展開です。
エントリーポイントとしては日足のSMA20や前回反発をしたSMA50まで引きつけたいところで、SMA20なら0.77、SMA50なら0.767くらいの水準です。
いずれも現値よりは遠いですが、しばらくは落ちてこないでしょうから、前回高値の0.782あたりまでSMAが上がってきたところでちょうど価格も落ちてくるようならロングを狙いたいなと。
すぐに入れる状況ではないので、来週は値動きの様子を気楽に見ていこうかなと考えています。
4時間足
最後に4時間足です。
▼豪ドル米ドル4時間足
4時間足も日足と同じような状況ですが、大幅に上昇してかなり高いところまで上がってしまいましたね。
基本はロングを狙うことになるので、SMA20やSMA50まで落ちてくるまで待って押し目買いをしていきたいところです。
週明けにすぐ下落は考えづらいので、週明けの値動きを見つつ冷静に立ち回りたいと思います。
かなり上がってしまったので、しばらくやることがなくなりそうなのですが、長期的な節目に差し掛かっているので、値動きはきちんとウォッチしていきたいですね。
ではでは
