2/1週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週は株安につられる形でドル高となりましたが、週後半には上昇する場面もあり下一辺倒ではない微妙な相場となりました。

それでもいよいよ株高・ドル安相場が下落に転じるかなという感じで、株が下げやすい2月に突入することもあり相場的にも大きな動きがありそうで楽しみです。

私がメインで取引している豪ドル米ドルはどうなりそうか、環境認識とエントリーポイントを整理しておきます。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足
豪ドル米ドル月足

先週で1月の月足が確定して、1月のローソク足(最新のローソク足)は長めの上ヒゲをつけた陰線でトウバのような形となりました。

トウバは相場の転換点に出るローソク足と言われていて、2月は下落が強くなりそうな形かなと。

全体のトレンドを見ると・・

ポイント
  • SMA(移動平均線)は短期から上向きつつある
  • 価格はSMA100のすぐ下
  • 薄い上昇雲

SMAは短期から上向きつつあり、価格はSMA100の手前にあり、一目均衡表の雲は上昇雲が出かかっています。

下落トレンドの終わりかけという感じで、私の定義ではSMA100をブレイクすると正式に下落トレンドが終了します。

直近はSMA100の手前で調整下落を始めそうな形になっており、どこまで調整がありそうかが焦点かなと。

上昇の勢いがかなり強いので、中長期で売りをしかけるのは得策と言えず、SMA100をブレイクして長期の下落トレンドが正式に終わった後、ブレイクワンタッチ的な動きをしたところをロングしたいなというところ。

月足をもとにトレードすることはありませんが、長期目線の注目点は目先どこまで調整するのかと、調整後の上昇でSMA100をブレイクしてくるかどうかというところでしょうか。

現時点で月足のSMA100は0.788-0.78水準くらいですので、上昇の勢いが強まれば今月にSMA100を超えてくる可能性もありそうです。

長期はトレンド転換中という感じで注目ポイントが近づいている状況という感じでしょうか。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足
豪ドル米ドル週足

先週は大きめの下落があった後、少し戻して引けた感じでしたので、週足のローソク足はヒゲも実体も長めの陰線となっています。

大陰線とは言えませんが、下落の勢いが強く来週以降も続きそうな形となっています。

ただ、長めの下ヒゲがついているということは反発の勢いもそれなりにあるので、来週以降もこの流れが続くのかまずは見たいところですね。

全体のトレンドを見ると、SMAはすべて上向きで価格はSMAの上にあり、上昇雲がもくもくと出ているので強い上昇トレンドです。

直近は価格と移動平均線の乖離が大きくなり、グランビルの法則8の型になって下落の流れとなりました。

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上昇トレンド中の戻しの局面という感じで、落ちてくるのを待つ感じでしょうか。

エントリーしたい戻しの目安としては、反発実績のあるSMA20(赤ライン)で現在の価格水準だと0.74

次が9月頃につけた前回高値で、こちらも0.74くらいの水準。

週足のSMA20は上がっていくので価格が近づく頃にはもう少し上がっているでしょうが、この辺りはエントリーポイントとして良さそうです。

またその下にはSMA200があり、現在の水準は0.724でこちらも意識されているので良さそうです。
(月足のSMA50(青ライン)でもありますし)

さらにその下にはアメリカ大統領選直前につけた安値0.70があります。

ここまで下げると今度はダウ理論の崩壊(戻り安値の切り上げ)が怖いですが、この辺りまではロングの入りどころとなりそうです。

調整があってもそこまで大きくないかなと思っていますが、まずはSMA20まで落ちてくるのを待ってロングで入りたいですね。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足
豪ドル米ドル日足

先週の大きな下落を受けて、日足は水曜日に長めの陰線をつけていますが、その後反発も見せていて陽線も2本つけました。

いよいよ下落が始まった感じではありますが、上昇の力もまだまだ残っているという感じでしょうか。

下落を始めてからの高値を結んで仮の下落平行チャネル(レッド平行線)を引いていますが、高値は結構きれいにチャネル上限で抑え込まれていて効いていそうです。

節目と考えていた前回安値の0.766水準(青水平線)を割り込んできていて、来週以降も下落が続くようであればいよいよ本格的な調整となりそうです。

0.766近辺では上昇の圧力もあり、来週以降どうなるか注目です。

はっきり0.766を割るようであれば、下目線に切り替えて節目を狙って売りを回転させていきたいところです。

エントリーポイントは来週の動き次第なので難しいですが、0.766を明確に下回った後に戻ってきたところをエントリーしたり、下降チャネルの上限近くまで戻すようなら売りを仕込みたいなと考えています。

少し方向感が読みづらいので、週の前半はトレードせずに様子見しようかと思っています。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足
豪ドル米ドル4時間足

4時間足も日足と同じような状況で、調整下落の始まりが感じられます。

4時間足はすでにSMA200もブレイクしているような状況なので、SMAが完全に下向き下降トレンドのパーフェクトオーダーになったらSMA20やSMA50で戻り売りを狙いたいところです。

いずれにせよ、トレンド形成に時間がかかりそうなので、数日は様子見で方向感を確かめたいなと思います。

ポジションはフラットに近い状態なので、水曜・木曜くらいに方向感が見えれば少しずつエントリーしていきたいなと考えています。

それでは2月もがんばっていきましょう~

ではでは

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