こんにちはハルです。
先週の豪ドル米ドルは年初来高値を更新し、非常に強い形となりました。
12月は豪ドルが買われやすいというアノマリーもあり、アノマリー通りの値動きとなった感じですね。
とはいえ、年末に向かって調整に入る可能性もあり、今からロングという感じでもありませんが、環境認識はしっかりしていきたいと思います。
月足
まずは月足です。
月足は最新の足はまだ確定していませんが、現時点では大陽線の形となっており、ここからさらに上昇するようだと先月と同じくらいの長さの実体になります。
年末ということもあり、ぼちぼち上昇の勢いは止まるかなという感じで、来週以降上に行っても下に行っても今の価格帯から少し下くらいで引けるのかなと何となくイメージしています。
全体的なトレンドを見ると、
- SMA(移動平均線)は下向きから横向き・上向き
- 価格がSMA50を上抜け
- 薄い下降雲
SMAは下向きから横向きや上向きになっており、価格はSMA50(青ライン)を上抜けたところで、一目は薄い下降雲が出ています。
下降トレンドの終わりかけという感じで、かなり強い上昇となっています。
SMA100(グレーライン)を抜ければ正式に下降トレンドは終わりを迎え、長期足も新たな時代に入ってきますね。
現状、一応下降トレンドではあるもののトレンド転換が疑われる上昇中という感じでしょうか。
週足
続いて週足です。
先週は大きな上昇となったため、ローソク足はほとんどヒゲを伴わない大陽線となりました。
強い上昇を示すローソク足なので、来週も上昇の勢いは続きそうです。
全体的なトレンドを見ると、SMAは上向き、価格はSMAの上にあり、上昇雲ももくもくと出ているので上昇トレンドです。
完全な上昇トレンドにはSMAが短期から上に並ぶ、パーフェクトオーダーになるだけですので、SMA50がSMA100とSMA200をゴールデンクロスすればさらに強い形になります。
エントリーポイントとしては、SMA200と前回高値の0.74近辺をブレイクしてから落ちてきていないので、下落してきたところをロングで狙いたいところです。
年末にかけて下落してくるようであれば、信頼度の高い週足のSMA20とも重なるのでエントリーポイントとしては良さそうです。
とはいえ、今は上昇の勢いがかなり強いので、まずは上昇の勢いが衰えて押し目をつけに来るのを待ちたいところです。
日足
続いて日足です。
先週は週の前半はもみ合っている状態でしたが、木曜日に一気に節目をブレイクして上昇し、金曜に少し下落して落ち着いた感じの流れでした。
金曜日のローソク足が長めの上ヒゲをつけたトウバのような形になっているので、このまま下落に転じるのかまずは注目です。
上昇の勢いがかなり強くなったので、高値を結んで仮の並行チャネルを引いています。安値も同じような角度で切り上がっているのでそれなりに良さそうかなと。
並行チャネルを信頼するなら今はチャネル上限付近ですので、チャネルのセンターラインや下限付近まで落ちてくるのを待ちたいところ。
現在の価格水準だと、チャネルのセンターラインは0.75近辺、チャネル下限は0.74前半という感じですので、ロングをするにしてもその辺りの水準まで下げてくるまで我慢です。
チャネルのセンターラインや下限と、日足のSMA20と重なる水準まで下げてくれたらロングしたいと思っています。
4時間足
最後に4時間足です。
4時間足も日足と同じような状況で、非常に強い形。
同じくチャネルのセンターラインや下限まで落ちてくるのを待ってロングしたいところです。
後は4時間足のSMA20やSMA50がチャネルのセンターラインより高くなりそうなので、SMA20などをめどに軽く入ってみるのも良さそうです。
いずれにしてもドル安相場が続いていて、豪ドルが非常に強いため今はロング一択。
風向きが変わるまでは下がったらロングで良いのかなと思います。
年末に変に下げるようであれば逆にチャンスなので、入っていきたいと思います。
個人的には用事が重なり、チャートを見る時間が減ってあまり取引できなそうですが、チャンスがあればトレードしたいかなというスタンスです。
ではでは