ドル円環境認識
- 月足:上昇トレンドの上昇局面
- 週足:上昇トレンドの上昇局面
- 日足:下落トレンドの上昇局面
- 4時間足:上昇トレンドの下落局面
- 日足SMA20とキリ番・レジサポが重なりそうな142.00水準(ロング)
- 日足SMA200への戻しとなる141.70水準(ロング)
※移動平均
赤ライン:SMA20
青ライン:SMA50
黒太ライン:SMA100
黒ライン:SMA200
月足
- 上昇トレンドの上昇局面
- 10月のローソク足は上ヒゲありの長い陽線
- 11月のローソク足は上ヒゲありの短い陽線(未確定)
- 価格はすべてのSMAを上回る
- 上昇雲がもくもくと広がる
週足
- 上昇トレンドの上昇局面
- 先週のローソク足は上ヒゲ長めの十字線
- 戻り安値の切り上げが終わりダウ理論崩壊
- 価格はすべてのSMAを上回る
- 上昇雲が消え下降雲が出始める
日足
- 下落トレンド終了
- 直近のローソク足は上下ヒゲありの短い陰線
- SMA100を上にブレイクし下落トレンド終了
- SMA200を上にブレイク
- 価格はすべてのSMAを上回る
- 上昇雲が出始め広がる
- SMA20とキリ番・レジサポが重なりそうな142.00水準(ロング)
- SMA200への戻しとなる141.70水準(ロング)
4時間足
- 上昇トレンドの下落局面
- 価格はSMA50近辺
- 上昇雲が消えかかる
- SMA100とキリ番・レジサポが重なりそうな142.00水準(ロング)
先週の振り返りと今週の展望
先週のドル円は米大統領選でトランプ優勢となったことで金利上昇・ドル買いとなりドル円は155円手前まで一気に上昇しました。
ただ、その後トランプ当選確実となった局面では事実売り的なドル売りで下落、木曜深夜のFOMCでは予想通り0.25%の利下げでほぼ無風も金曜日はリスクオフ気味の円高もあり152円台前半まで下落しました。
その後少し戻して引けていますが、ドル上昇トレンドが継続するか注目となります。
今週はCPIが最重要指標となり、小売売上高やPPIなど注目指標もあります。
FOMCでパウエル議長は雇用を注視している姿勢を明確にしているため、CPIやPPIでは動きづらいかもしれませんがインフレ再燃的な結果になるとドル買いに傾きそうです。
トランプ当選で基本的にはドル高目線のトレードとなるため、ドル円は上目線。
ただ、米は利下げ局面でもあり日銀は利上げを控えている状況。週足でダウ理論が崩壊しているなど、ドル円がぐんぐんと上昇していくような相場観ではありません。
引きつけての押し目買い戦略継続で、152円や日足SMA200などがある151.70あたりは積極的にロングしていきたいところ。
指標結果がよければドル買いで回転もさせていきたいと思います。
それでは