9/7週のAUDUSD環境認識とエントリーポイント

こんにちはハルです。

先週の豪ドル米ドル（AUDUSD）は先週の流れを受けて大きく上昇した後に大きな下落に転じて、さらに雇用統計で下げる上下が激しい展開でしたね。

来週以降どうなるのか、豪ドル米ドルの環境認識をしていきましょう。

月足

まずは月足です。

▼豪ドル米ドル月足

月足は最新のローソク足は未確定ですが、月初なので先週の値動きがすべて月足に反映されている形になっています。

先週は少し上昇後に大きく下落したので、上ヒゲと下ヒゲを伴った少し短めの陰線をつけています。

全体のトレンドを見ると・・

SMAは下向きから横向きに変わっていて、価格はSMA50を抜けてから戻してSMA50上にあり薄い下降雲が出ています。

SMA50をきっちり抜けたかなと思いきや反落してきたので、今後本格的な下落に転じるかブレイクワンタッチ的な動きになるのか見極めたいところですね。

月足は下落トレンドの終わりかけという感じで、すぐに本格的な上昇になるか、しばらくレンジや調整に入るのか注意が必要で、ロングもショートもやりづらいかなという局面です。

週足

続いて週足です。

▼豪ドル米ドル週足

週足は最新のローソク足が先週のものですが、実体が短めの陰線のローソク足になっています。

ここまで大きく上昇してきた中で、先週の下落をどう見るかですが、下落時もSMA200にはしっかり反応して上がってきているので、ブレイクワンタッチ的な戻しで押し目と考えてよいのではないかと考えています。

全体のトレンドを見ると、SMAは下向きから上向きに変わっていて、価格はSMAより上にあり上昇雲が出ています。

SMA20がSMA50を上抜け、SMA100も上抜けようかという局面で、あと一歩でパーフェクトオーダー完成というところです。

週足を見るとSMA200を挟んだ攻防という形で、前週にSMA200を上抜けたと思ったら、下落してSMA200を割りましたが再度上昇に転じてSMA200の少し上で引けています。

全体のトレンド的には上目線なので、先週後半の値動きはSMA200ブレイク後のワンタッチという印象で良い押し目かなと考えています。

日足

続いて日足です。

▼豪ドル米ドル日足

日足は週前半は上昇したものの後に下落した形。

コロナ後から数ヶ月機能している並行チャネルを下抜け後、抵抗として機能しているのがわかります。

また下落時にSMA20で反発もしていてSMA20も機能しているなという印象で、私も個人的に先週しっかり買いエントリーして戻りを待っている状況です。

トレンドとしては、SMAはすべて上向きで価格はSMAより上にありもくもくと上昇雲が出ているので強い上昇トレンド継続中です。

エントリーするなら日足のSMA20水準が良いと思っていて、価格でいうと0.723水準くらいでしょうか。

現在値から50pipsくらい下なので、少し遠いですが週明けに窓を開けるようならロングで入りたいなと思っています。

4時間足

最後に4時間足です。

▼豪ドル米ドル4時間足

4時間足は日足と同じような状況ですが、SMA100の下にSMA200とトレンドラインがあり、そこまで落ちたらかなり買いやすい局面と言えます。

4時間足のSMA200は0.72のキリ番近辺にあり、エントリーポイントとしては根拠が複数重なっていてなお優秀なのかなという感じです。

そこまで落ちるかはわかりませんが、週明け下落するようならナンピンナンピンでついていきたいと思います。

8月はアノマリーに反して上昇となったので、9月に下落が来るかもしれませんが、引き続き上昇（ドル安）の流れは継続していると思いますので、基本はロングで回転させていければ良いなと。

ではでは。