ドル円環境認識
- 月足:上昇トレンドの上昇局面
- 週足:上昇トレンド終了
- 日足:上昇トレンドの下落局面
- 4時間足:上昇トレンド終了
- 142.00近辺のネックラインを下抜けし月足のダブルトップ完成なるか
- 日足SMA200を上に明確ブレイクできるか
- 日足SMA100とレジサポが重なる145.80水準を下にブレイクできるか
※移動平均
赤ライン:SMA20
青ライン:SMA50
黒太ライン:SMA100
黒ライン:SMA200
月足
- 上昇トレンドの上昇局面
- 7月のローソク足は短い下ヒゲの長い陽線
- 8月のローソク足は短い下ヒゲの陰線(未確定)
- 高値の切り上げが終わりダウ理論崩壊
- 前回安値水準・キリ番の140円から反発
- 右肩下がりのダブルトップを形成中
- ダブルトップのネックラインから反発
- 価格はSMA20の少し下
- 上昇雲がもくもくと広がる
- 142.00近辺のネックラインを下抜けしダブルトップ完成なるか
週足
- 上昇トレンド終了
- 先週のローソク足は上下ヒゲありの短い陰線
- 価格はSMA20とSMA50の間
- SMA100近辺から反転下落
- 上昇雲が消え下降雲が出始める
- R3:150.712
- R2:149.617
- R1:148.407
- ピボットポイント:147.312
- S1:146.103
- S2:145.008
- S3:143.798
日足
- 上昇トレンドの下落局面
- 直近のローソク足は下ヒゲありの陰線
- 価格はSMA20とSMA50の間
- SMA200を上にブレイク後に急落
- 上昇雲が薄く広がる
- SMA200を上に明確ブレイクできるか
- SMA100とレジサポが重なる145.80水準を下にブレイクできるか
4時間足
- 上昇トレンド終了
- 価格はSMA200付近
- 下降雲が消えかかる
先週の振り返りと今週の展望
先週はCPIがまちまちな結果となり9月利下げが意識されドル安。さらにベッセント長官が日本に利上げ要請をしたとの報道があり円高となりドル円は146円前半まで下落しました。
しかし木曜のPPIが予想を大きく上回り反発し148円近辺まで上昇しましたが、その後は上値を抑えられ147円前半で引けました。
チャート的にも上下に振れる展開で週足は十字線に近い形となり、日足はゆるやかな上昇チャネルを維持しているものの4時間足は方向感を失っています。
夏枯れ相場や経済指標の結果に振られる形でドル円は上下しましたが、大きくはドル安円安相場なのでどちらにもいききれずレンジという感じでしょうか。
円買いが継続的に続く相場ではないためドル円のショートはしづらく、ドル円はドル買いの際にロングでトレードしたいです。
ドル売りの際はユーロの方が良さそうで、経済指標の結果後のトレードはドル売りならユーロドルのロングです。
今週の注目は何と言ってもジャクソンホール会議です。22日23時頃にパウエル議長の発言があり、その少し前から原稿のリークなどが行われ動いてきそうです。
これまで通りの発言をするようならデータ通りとしてややタカ派となりそうですが、相場の動きも慎重に見極めたいですね。
PPIによるドル高も長く続かず相場観的にも難しい状況ですが、短期中心にしっかり波に乗っていきたいですね。
それでは