ドル円環境認識
- 月足:上昇トレンドの下落局面
- 週足:上昇トレンド終了
- 日足:下落トレンドの下落局面
- 4時間足:上昇トレンド終了
- 日足三角保ち合いをどちらに上抜けするか
※移動平均
赤ライン:SMA20
青ライン:SMA50
黒太ライン:SMA100
黒ライン:SMA200
月足
- 上昇トレンドの下落局面
- 5月のローソク足は長め上ヒゲの短い陽線
- 6月のローソク足は長め上ヒゲの実体のない陽線(未確定)
- 高値の切り上げが終わりダウ理論崩壊
- 前回安値水準・キリ番の140円から反発
- 右肩下がりのダブルトップを形成中
- 価格はSMA20とSMA50の間
- ダブルトップのネックライン近辺から反発
- 上昇雲がもくもくと広がる
- 142.00近辺のネックラインを下抜けしダブルトップ完成なるか
週足
- 上昇トレンド終了
- 先週のローソク足は上下ヒゲありの陰線
- 価格はSMA20の少し下
- SMA100を下にブレイク
- 前回安値水準・キリ番の140円から反発
- ダブルボトムを形成失敗
- ダブルボトムのネックラインは146.20水準
- 上昇雲が消え下降雲が出始める
- R3:149.567
- R2:147.893
- R1:147.001
- ピボットポイント:145.327
- S1:144.435
- S2:142.761
- S3:141.869
日足
- 下落トレンドの下落局面
- 直近のローソク足は上下ヒゲありの短い陽線
- 安値の切り下げが終わりダウ理論崩壊
- 価格はSMA20・50近辺
- 三角保ち合いを形成中
- 下降雲が消え上昇雲が出始める
- 三角保ち合いをどちらに上抜けするか
4時間足
- 上昇トレンド終了
- 価格はSMA100の少し下
- 下降雲が出始め広がる
先週の振り返りと今週の展望
先週のドル円は中東紛争にアメリカが参戦し週明けはリスクオフでドル円は大きく上昇しましたが、148円近辺からは下落。
中東紛争の停戦合意やFRBのウォラー理事の7月利下げ発言などドル安要因が多くあり、一気に巻き戻しの動きとなり144円台で引けました。
かなり激しい値動きとなりましたね。チャート的には週足で形成していたダブルボトムが否定され、日足では三角保ち合いを形成しておりどちらに動くか微妙な状況。
足元でS&P500やナスダックが最高値を更新するなどリスクオンとなっており、円安ドル安相場となっています。
ドル円については構造的な円安もあり、ガンガンショートで行く感じでもなく、ドル売りをするならユーロドルのロングの方が良さそうです。
ドル円はしばらく様子見ですが、トレードするなら日足レベルでの三角保ち合いを頼りに、抜けた方向についていくトレードをしていく感じでしょうか。
ドル売りもかなり進んでいる状況で、今週は月末がありその後すぐに雇用統計もあるので、月末ロンフィクや仲値などでドル買いが大きく進むようならドル売りをするなど、様子見もしつつ慎重にトレードしていきたいですね。
それでは