ドル円環境認識
- 月足:上昇トレンドの下落局面
- 週足:上昇トレンド終了
- 日足:下落トレンドの上昇局面
- 4時間足:下落トレンドの下落局面
- 145.00近辺のネックラインを上抜けしダブルボトム完成なるか
- 4時間足ダブルボトムのネックラインへの戻しとなる144.20水準(ロング)
※移動平均
赤ライン:SMA20
青ライン:SMA50
黒太ライン:SMA100
黒ライン:SMA200
月足
- 上昇トレンドの下落局面
- 5月のローソク足は長め上ヒゲの短い陽線
- 6月のローソク足は上下ヒゲありの実体のない陽線(未確定)
- 高値の切り上げが終わりダウ理論崩壊
- 前回安値水準・キリ番の140円から反発
- 右肩下がりのダブルトップを形成中
- 価格はSMA20とSMA50の間
- 現在値はダブルトップのネックライン近辺
- 上昇雲がもくもくと広がる
- 142.00近辺のネックラインを下抜けしダブルトップ完成なるか
週足
- 上昇トレンド終了
- 先週のローソク足は上下ヒゲありの短い陰線
- 価格はSMA100とSMA200の間
- SMA100を下にブレイク
- 前回安値水準・キリ番の140円から反発
- ダブルボトムを形成中
- ダブルボトムのネックラインは146.20水準
- 上昇雲が消え下降雲が出始める
- R3:148.132
- R2:146.801
- R1:145.457
- ピボットポイント:144.126
- S1:142.782
- S2:141.451
- S3:140.108
日足
- 下落トレンドの上昇局面
- 直近のローソク足は上下ヒゲありの陽線
- 安値の切り下げが終わりダウ理論崩壊
- 価格はSMA20・50近辺
- 下降雲が薄く広がる
4時間足
- 下落トレンド終了後のレンジ局面
- 143.0-145.0のレンジ
- 価格はSMA20・50近辺
- 下降雲が出始め広がる
先週の振り返りと今週の展望
先週のドル円は週前半は上昇し145円台に到達も水曜の米CPIの下振れや中東紛争からリスクオフとなり下落。
金曜にはイスラエルがイラクに空爆を開始したことで一気にリスクオフの円買いとなり143円を割っていきましたが、その後はドル買いが優勢となり切り返し144円台で引けています。
CPIが下振れたことで大きな流れはドル安も中東紛争によるドル買いなどがノイズとなり、方向感の見えづらいチャートとなっています。
中東紛争によるリスクオフでも円が買われず、リスクオフ的なトレードもしづらくドル円は非常に難しいですね。
チャート的にも4時間足レベルでは完全に方向性が見えず、143-145のレンジでうろうろという感じでしょうか。
無理にトレードする必要もないので、中東紛争の行方を確認しながら短期の波に乗りつつ、大きくドル高になった時にドル売りを仕込むイメージでしょうか。
今週はFOMCと日銀会合があり、どちらも据え置きが濃厚ですがFRBは利下げ、日銀は利上げの時期やスタンスをそれぞれ確認したいですね。
それでは