今週は下優勢の展開となりましたね。
ただ、金曜日にはロンフィクの影響もあり、下落から上昇に転じましたが、来週はどうなるのか4/27以降のユーロドルの環境認識をしていきたいと思います。
月足
まずは月足です。
月足は下落の流れが強くなり、安値更新もして陰線が長く伸びました。
月足は来週確定することになりますが、陰線が付きそうな雰囲気が濃厚です。
全体的な状況としては、
・SMA(移動平均線)はすべて下向き
・価格はSMAより下
・薄い下降雲
と下落トレンドは継続という感じです。
ここからの反発も考えられますが、チャネルの下限にはまだ距離があり下落余地もある状況といった感じです。
週足
次に週足です。
週足は長い下ヒゲを伴う陰線で確定し、下落の勢いがありつつも反転の兆しも見せることになりました。
来週以降、反転上昇を見せるのか、下ヒゲを埋める動きで下落していくのか注視していく必要があります。
全体的には
・SMA(移動平均線)はすべて下向き
・価格はSMAより下
・薄い下降雲
と、ゆるやかな下落トレンドは継続しています。
先週と比べると下降雲が消えかかっていることもあり、下落の勢いは少し弱まっているのかなという印象です。
レジサポで反転を見せているので、ここから上昇を見せる可能性もありますが、まだまだ下落トレンドは続いているので、基本的には戻り売り狙いで上昇待ちになるかなと。
週足のSMA50は効いているので、来週は月末のロンフィクによる上昇をしてもらってから、戻り売りをするのが理想ですが、このまま下落していった場合には短期で売りを狙っていきたいと思います。
日足
続いて日足です。
日足を見ると先週は基本的に下落していましたが、金曜日に安値更新をした後に上昇を見せて木曜の高値である1.082水準で引けました。
金曜は高値引けになっているので、来週以降は上昇の流れが継続するのか、すぐに下落に転じるか流れを見極めていく必要があります。
いくつか売りを仕込んでいるので、すぐ下落をするようであればよし、さらに上昇をするようであれば売り増しという戦略でいきたいと思います。