こんにちはハルです。
先週の豪ドル米ドルは引き続きドル高の流れがありつつ、イースター前で週末はあまり動きのない展開となりました。
個人的には豪ドル米ドルはお休みし、年度末の仲値トレードやロンフィクトレードで利益を出すことができ、なかなかに良い1週間でした。
新年度もはじまり、今週はどうなるのか豪ドル米ドルの環境認識とエントリーポイントを見ていきましょう。
月足
まずは月足です。
先週で3月のローソク足が確定し、3月のローソク足は実体長めで上ヒゲも長めの陰線となりました。
ローソク足的には強めの下落を表していて、1月以降の流れを見ても下落転換になりそうな展開ですね。
最新の4月のローソク足はまだ始まったばかりなので、ほとんど値動きがない状態です。
全体のトレンドを見ると・・・
- SMA(移動平均線)は短期から上向きつつある
- 価格はSMA50とSMA100の間
- 薄い上昇雲
SMAは短期から上向きつつあり、価格はSMA50(青ライン)とSMA100(グレーライン)の間くらいにあり、一目均衡表の雲は薄い上昇雲が出ています。
下降トレンドの終わりかけという感じで、現在はSMA100で反発して少し下落の兆しを見せています。
まずはこの下落がどれくらいまで続くか、また長期的にはSMA100をブレイクしてブレイクワンタッチ的な動きになればチャンスかなという感じでしょうか。
週足
続いて週足です。
先週は週の半ばに一気にドル高が進んで下落したものの、その後は盛り返し、最終的に実体の短い陰線に長めの下ヒゲがついたローソク足となりました。
全体のトレンドとしてはSMAは上向き、価格はSMA20(赤ライン)の少し下にあり、もくもくと上昇雲が出ているので上昇トレンドです。
ただ、直近は三尊が完成して上昇から転換下落しそうな局面です。
三尊のトップからネックラインまでは300pipsくらいあるので、教科書通りにいくと0.735くらいまでは落ちそうです。
0.735あたりはレジサポや上がってきたSMA50とぶつかりそうなポイントなので、ロングの買い場になりそうです。
週足的には上昇トレンドなので買いで入りたいですが、上述した通り目先は大きめの下落がありそうなので、下落待ちといった状況でしょう。
日足
続いて日足です。
先週は大きな下落がありつつも最終的には戻して週の始値付近で引けたので、ローソク足的には火曜と木曜に長めの陰線がつきました。
全体のトレンドとしては、上昇トレンドの形からSMA100(グレーライン)を割り、日足レベルの上昇トレンドは正式に終了となりました。
現在はブレイクワンタッチ的に戻しているように見えるので、すでに売りで入りたいポイントのように見えます。
もう少し引きつけるなら、前回下落の起点となったSMA20(赤ライン)や下落チャネルの上限がありますので、そこまで待って入るのもありかなと考えています。
価格としては0.766~0.768くらいの水準でしょうか。
4時間足
最後に4時間足です。
4時間足も日足と同じような状況ですが、先週半ばに安値を更新した後の戻しが強めに入っていて戻り高値が前回戻り高値を超えてダウ理論的に下落トレンドが崩れました。
現在の価格はSMA20付近にありもう売りで入りたいポイントのように見えますが、下落トレンド中ではあるものの要注意という感じなので、まずは週明けの方向感を見て戦略を決めたいところ。
積極的にトレードする環境のようには見えませんが、ドル高が続くようであれば短期におりていってデイトレのショートを回転させていきたいですね。
ではでは