ドル円環境認識
- 月足:上昇トレンドの下落局面
- 週足:上昇トレンドの下落局面
- 日足:下落トレンドの上昇局面
- 4時間足:上昇トレンドの下落局面
- キリ番と上昇チャネル下限への戻しが重なる145.00水準(ショート)
※移動平均
赤ライン:SMA20
青ライン:SMA50
黒太ライン:SMA100
黒ライン:SMA200
月足
- 上昇トレンドの下落局面
- 12月のローソク足は短い下ヒゲの大陰線
- 1月のローソク足は上ヒゲありの長め陽線(未確定)
- すべてのSMAを価格が上回る
- 価格は前回高値圏を抜けた後に下落
- 上昇雲が出始め広がる
週足
- 上昇トレンドの下落局面
- 先週のローソク足は上下ヒゲありの実体のない陽線
- 価格はSMA20とSMA50の間
- 上昇チャネル下限を下へブレイク後に戻す
- 上昇雲が出始め広がる
日足
- 下落トレンドの上昇局面
- 直近ローソク足は長め下ヒゲの短め陰線
- SMA200を下にブレイク後に再度上にブレイク
- 戻り高値を上に切り上げダウ理論崩壊
- 下降雲が出始め広がる
- SMA50とレジサポが重なる146.50水準(ショート)
4時間足
- 上昇トレンドの下落局面
- 価格はSMA200の少し上
- 上昇雲が出始め広がる
先週のドル円は日本株上昇、マイナス金利解除期待の後退から円売りとなり上昇し、木曜の米CPIが予想を上回ると一時146円半ばまで上昇しました。
しかし、その後は米金利低下を受けて下落しCPI発表前の水準まで戻しました。翌日金曜には米PPIが予想を下回り144.40近辺まで下落するも切り返し、145円近辺で引ける展開となりました。
指標結果でできた流れが継続せず全戻しの連続となりましたね。個人的にも非常に難しい相場でした。
ドル円の上昇には限界感があり、上がれば利確が出やすいものの下も固いのでFOMCや日銀会合などの大きなイベントまでは同じような展開が続くのかなと見ています。
ファンダ的には中期的には米利下げのドル安相場ではあるものの、円売りも根強く、後退したマイナス金利解除期待が再び出て円買いが再開しないとトレードするのは難しいのかなと。
しばらくは様子見が続きそうです。
今週はイベントも少なくFOMC、日銀前で動きづらいため流れが読みづらいですが、来週の日銀会合では政策変更なしで上昇と考えているので、今週下げる場面があればロングを仕込みたいかなと考えています。
それでは。